Sharp like an edge of a SAMURAI sword

AWS Samurai 2015に選ばれました。
簡単に言うと、AWSというAmazonクラウドサービスのユーザーコミュニティ活動に貢献した個人に対して贈られるMVP賞のことです。

aws.typepad.com

選出理由

2015 年は東京圏を中心に、初心者支部の他にも情シス支部などの、参加者の関心やステージの粒度に合わせた支部の立ち上げや、運営メンバーではない他の勉強会などへの積極的な参加、さらにはカジュアルミートアップの場であるAWS-HUBを活用したコミュニティへの参加機会の拡大、更には、10月に参加いただいたAWS re:Inventでは、他社からの参加者の方への積極的なサポートなど、多くの方がコミュニティに参加し、活躍できる場づくりにご尽力いただきました。今後ともコミュニティの拡大に力を貸していただきたいと思います。

JAWS-UGとの出会い

AWSのユーザーコミュニティとしてJAWS-UG(Japan AWS User Group)という名前で全国に50支部ぐらいのユーザーグループがあるのですが、私も2014年のはじめ頃からJAWS-UGの勉強会に参加をしていました。
それまではユーザー勉強会というものに出たことがなく、また、元々人見知りということもあって(いや、ホントです汗)、AWSにかぎらず技術系の勉強会というものがあるということは知ってはいたのですが、なんかこわーいとかそういう先入観から勉強会へ行くこともなかったのでした。

そんな中、会社の上司から「今度からウチでも本格的にAWSを使うんだけど、ユーザー勉強会ってのがあるみたいだから行ってきて」と言われ、渋々参加したのが始まりでした。
当時は本当に何も知らなくて、管理コンソールを触ったこともないし、EC2ってのが仮想サーバーのことらしい、S3ってのがストレージらしい、ぐらいしか知識がなく、JAWS-UG中央線に参加したのですが、そこでSQSとSWFとKinesisでなんだかよくわからないけど分散処理でいっぱいインスタンス作ってごっついことをやってるみたいだけどSQSって何?Kinesisって?????と呪文をかけられた状態だったのですが、周りを見るとみんなふんふんと聞いていて「えー!!みんなこれちゃんとわかるのー!!こわいよーこわいよー。・゚・(ノД`)・゚・。」とビビって懇親会にも出ずに逃げ帰ったのが初勉強会体験でした。。
※中央線支部のみなさまごめんなさい

その後、現在は旅人となっている元エヴァンジェリストの堀内さんのセミナーを受けたり、業務でも少しずつ触ってちょっとわかってきた頃に、JAWS-UG東京支部の勉強会に参加して、今度はちゃんと懇親会にも出てみたのですが、ビアバッシュ形式で誰かに話しかけるということができずにぽつんと一人で飲んでいたときに、いま一緒に初心者支部の運営をしている多田さんに「女子がいたー!」と声をかけられてそこからいろいろな方達と知り合うことになり、それをきっかけに自分の世界が拡がることになりました。

初登壇

それからはクラウド女子会や高尾山に行ったりと参加者としてずっといて、会社の後輩達にも行こうよ、と声をかけてはいたものの、やはりみんなはじめの頃の私と同じなのか、なかなか行こうとしないということがあり、どうしたものかと考えていたのですが、会社の会議室を勉強会会場として提供したらいいじゃん、と上司と相談して中央線支部の会場として提供することになりました。

その時に中央線支部の運営の方から「せっかく会場を貸していただくのだからなんか発表してくださいよー」というご提案をしていただき、上司と私で発表をすることに・・・。
事例の話は上司がすることになり、じゃあ私は何にしよう・・と考えていた時にRoute53のPrivate Zone機能がサービス開始したところだったので、オンプレからも名前解決したい!ということで検証環境を作ったりして発表したのが初めての登壇でした。
AWSの方達も何人か来てくださっていて、「マサカリ*1」を投げられたりしてアワアワしたりとなかなか刺激的な初登壇でしたw

それから

それからはいろいろなご縁があって初心者支部、アーキテクチャ専門支部、情シス支部の立ち上げや他の支部・ユーザーグループでの登壇等をして今に至ります。

日付 勉強会 種別
2014/12/16(火) JAWS-UG中央線第4回勉強会 登壇
2015/03/22(日) JAWS DAYS 2015 登壇
2015/05/14(木) JAWS-UG初心者支部【第1回】 運営
2015/06/03(水) JAWS-UG 懇親会【AWS Summit Tokyo 2015】 運営
2015/07/17(金) JAWS-UG初心者支部【第2回】 登壇
2015/08/01(土) はじめて女子応援企画!事例から学ぶもくもく&もぐもぐ会 登壇
2015/08/20(木) JAWS-UG アーキテクチャ専門支部 #0 キックオフミーティング 運営
2015/09/05(土) JAWS re:Mote(JAWS-UG初心者支部&CLI専門支部&HPC専門支部) 運営
2015/09/13 (日) JAWS-UG 宮崎勉強会 2015 登壇
2015/09/17(木) JAWS-UG アーキテクチャ専門支部 CDP議論会 #1 運営
2015/10/15(木) JAWS-UG アーキテクチャ専門支部 クラウドネイティブ分科会 CDP議論会 #2 運営
2015/11/03(火) 懇親会@JAWS FESTA Kyushu 2015 運営
2015/11/19(木) JAWS-UG アーキテクチャ専門支部 クラウドネイティブ分科会 CDP議論会 #3 運営
2015/11/26(木) JAWS-UG情シス支部 第0回キックオフミーティング 運営
2015/11/27(金) JAWS-UG初心者支部【第3回】 運営
2015/12/07(月) Deep Security User Night 登壇
2015/12/15(火) JAWS-UG アーキテクチャ専門支部 ハイブリッドクラウド分科会 CDP議論会 #0 運営
2015/12/17(木) JAWS-UG アーキテクチャ専門支部 クラウドネイティブ分科会 CDP議論会 #4 運営
2016/01/05(火) JAWS-UG アーキテクチャ専門支部 ハイブリッドクラウド分科会 CDP議論会 #1 運営
2016/01/21(木) JAWS-UG アーキテクチャ専門支部 クラウドネイティブ分科会 CDP議論会 #5 運営
2016/02/08(月) JAWS-UG アーキテクチャ専門支部 ハイブリッドクラウド分科会 CDP議論会 #2 運営
2016/02/10(水) JAWS-UG情シス支部 第1回議論会 運営
2016/02/16(火) JAWS-UG初心者支部【第4回】 運営

JAWS-UG初心者支部とは

当時、首都圏ではAWSの勉強会の内容も技術的に尖った内容のものが多く、初心者向けの勉強会というものがあってもいいよね、ということで立ち上げました。
運営メンバーも当初は4名、現在は5名となっていますが全員運営初心者ということで運営もはじめは手探り状態で時には意見のぶつけあいになったこともありましたが、自分たちがAWS初心者だったころを思い出し、当時こういう事を知ることができていたら良かったのではという内容の勉強会をしています。
勉強会情報:JAWS-UG初心者支部 | Doorkeeper
Facebookグループ:https://www.facebook.com/groups/1568052690139353/

JAWS-UGアーキテクチャ専門支部とは

初心者支部とは打って変わって、AWSの新しいデザインパターンを作ってみよう、ということをテーマに「クラウドネイティブ分科会」、「ハイブリッドクラウド分科会」という2つの分科会で議論会をしています。
議論会なので、登壇者が前に出て発表するだけではなく、発表内容について全員で議論をしあう会です。
最終的な目的として、新しいCDP(クラウドデザインパターン)の発信をすることができたらと考えています。
勉強会情報:JAWS-UG アーキテクチャ専門支部 - connpass
Facebookグループ:https://www.facebook.com/groups/jawsug.architecture/

JAWS-UG情シス支部とは

自分自身が「情シスのひと」として悩むことがあるのですが、AWSの技術的なところ以外の部分で「自社のやり方で良いのか」、「もっと良いやり方があるのでは」、「他社ではどうしているのか」と思うことが多々あり、それならそういう会を作ればいいじゃないか、という想いで立ち上げました。
「情シス」という名前をつけていますが、いわゆる社内SEの方であればSIerでも何でも所属企業の業種は不問で、ひとり情シスや兼任情シスの方、非IT部門の方も大歓迎です。
会の内容は議論メインとなり、こんなことで悩んでいる、他社の方に聞いてみたい、自社内でこうしてみたらうまくいった、という議題を持ち寄って全員で議論をします。
まだ2回しか開催していないのですが、やはり参加者の方たちも悩んでいることは多いようで、地方からわざわざお越しになる方も居て、かなり熱く白熱した議論を交わしています。
勉強会情報:JAWS-UG情シス支部 - connpass
Facebookグループ:https://www.facebook.com/groups/jawsug.adm/

AWS-HUB

そしてもう一つ、選出理由にも書かれていますがAWS-HUB
AWS-HUBとは英国風PubのHUBというお店でみんなで集まって飲むイベントです。
AWSの話もしますし、全然関係ない話で盛り上がることもあります。
HUB自体が注文時にお金を払う、キャッシュオンデリバリーなのでいつ来ても、いつ帰っても良いのですがだいたいの方達は終電近くまで飲んでいます。

「山﨑撮り」なんていうステキな名前をつけられ、最近では初対面の方にも「お顔だけはよく拝見していました」と言われたり、さらにはIT系ではない友人や知人にまで知られてしまっているという、なんとも不思議な現象が発生したきっかけです。
ちなみに全員を写真に入れようとするとこうなってしまうんですよねー。
最近は、普通に自分の顔が全部入っている写真を見ると違和感を感じるほどになってしまっていますw

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以下に、今までの開催・参加分を挙げてみたのですが、やはり暑い時期の開催が多いですね。
夏の時期にあんまりやり過ぎて、AWSのマーケティング部長の小島さんからも「やり過ぎなぐらいやってる」と称され、さらにはみんなから支部長ならぬHUB長というあだ名までつけられてしまいました。
だって喉が乾いちゃいますし、しょうがないですよね。
そのせいなのか、11月にJAWS FESTAという2015年は博多で開催した地方勉強会イベントの懇親会長までしてしまいました。
jft2015.jaws-ug.jp

これからまた暖かくなってきますし、また喉が乾いてしまいますよね。
また、そろそろHUBから何かあってもいいのでは・・・なんてことも思っちゃったりしていますw
AWS-HUB開催情報:https://www.facebook.com/AwsHub/

日付 場所
2015/5/21 HUB新宿西口大ガード店
2015/5/22 JAWS-UG高円寺(餃子)支部 餃子のたちばなパル商店街
2015/6/5 HUB新宿西口大ガード店
2015/6/12 HUB新宿西口大ガード店
2015/7/3 HUB新宿西口大ガード店
2015/7/7 82品川店
2015/7/31 HUB中之島フェスティバルプラザ
2015/8/3 82新宿西口店
2015/8/21 HUB日比谷店
2015/8/27 HUB新宿西口大ガード店
2015/9/7 HUB新宿西口大ガード店
2015/9/25 JAWS-UG高円寺(餃子)支部 餃子のたちばなパル商店街
2015/10/1 HUB新宿西口大ガード店
2015/10/14 82品川店
2015/12/2 HUB新宿西口大ガード店
2015/1/7 HUB新宿西口大ガード店
2015/1/21 HUB新宿西口大ガード店

AWS Samurai 2015に選ばれて

ただの参加者というところから、いろいろなご縁やきっかけがあって勉強会の運営や飲み会、懇親会の運営など、さまざまな経験を得られたということは自分にとってかけがえのないことばかりです。
自分自身としては「こんなことをしてみたい」、「こういうものがあったら」ということを実現しただけであり、苦労したり悩んだりしたこともありましたが、やっていて楽しい、面白い、そんなことだけを考えて走ってきました。
ただそれも自分一人だけではできないことであって、たくさんの方達がきっかけをくださったり、助けてくださったからだと思います。

AWS Samurai」と名乗れるってすごいなーと、素直に嬉しくもあり、感慨深くもあります。
私がもらってしまっていいのかな?と少しだけ思ったりもするのですが、自分がやってきたことを認めてくださって、これからの期待もされているのだなと思うことにします。
今年は去年蒔いた種が実るように、コンスタントな活動を続けられるように、そして新たなチャレンジができるようにしたいと考えています。
JAWS-UGに参加するきっかけをくださった榎本さん、一人で居たところに話しかけてきてくださった多田さん、そして私に関わってくださったみなさま、本当にありがとうございました。  
#休肝日はちゃんと設けています。

Special Thanks
  • 榎本貴之さん
  • 多田歩美さん(JAWS-UG初心者支部・HPC支部・クラウド女史会)
  • 青木由佳さん(JAWS-UG初心者支部・情シス支部)
  • 青木まゆみさん
  • 中山順博さん(JAWS-UG初心者支部・CLI専門支部・情シス支部・アーキテクチャ専門支部)
  • 若松剛志さん(JAWS-UG初心者支部)
  • 波田野祐一さん(JAWS-UG CLI専門支部・アーキテクチャ専門支部・IoT支部)
  • 中丸さん(JAWS-UGコンテナ支部・アーキテクチャ専門支部)
  • 長谷川秀樹さん(E-JAWSJAWS-UG情シス支部)
  • 谷山徳太郎さん(JAWS-UG情シス支部)
  • 月島学さん(JAWS-UG情シス支部)
  • 岡崎謙吉さん(JAWS-UG情シス支部)
  • 藤崎優さん(JAWS-UG北九州支部・福岡支部)
  • 松井基勝さん
  • 伊藤博美さん(JAWS-UG関西女子会)
  • 池上緑さん(JAWS-UG関西女子会)
  • 月岡 誠治さん(JAWS-UG宮崎支部)
  • 見川孝太さん(JAWS-UG中央線支部)
  • 内田学さん(JAWS-UG中央線支部)
  • JAWS-UGのみなさま
  • E-JAWSのみなさま
  • AWSJのみなさま
  • 勉強会に参加してくださったみなさま

Sharp like an edge of a SAMURAI sword*2

*1:技術的内容に対して鋭い指摘を行う」ということの例え

*2:Battlecry by Nujabes ft.Shing02

スーパーママチャリグランプリに参戦してきた

1/9(土)に富士スピードウェイで開催されたスーパーママチャリグランプリに参戦してきました。 f:id:naotinn74:20160112012115j:plain
スーパーママチャリGP 2016 ママチャリ日本GP コスプレ日本GP 富士スピードウェイ

スーパーママチャリグランプリって?

その名の通り、ママチャリで富士スピードウェイのF1で使われるコースを7時間耐久で走るレースです。
一人で7時間は辛いので当たり前ですが、チーム戦でママチャリは各自で持込です。
今年エントリーしたチーム数は1426チームでした。
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どんなママチャリで走るの?

持ち込むママチャリにもハンドルやサドルの高さ、フレームの形等の規定があります。
まあ、簡単にいえば「女性でも乗りやすい自転車!」です。
車検もあるので主催側が「節子、それママチャリとちゃうっ」とみなされた場合には失格となります。
ギアつきはOKですが電動自転車はダメです。
不憫なママチャリで競うことにこそ意義があるのです。
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また、ヘルメット着用必須です。
バイク用のヘルメット推奨で、自転車用のものはクラッシュ時の側頭部へのダメージが出る場合があるようなのでバイク用のものがベストだそうです。
工事現場用のヘルメットは落下物から頭を守るためのもので、転倒には対応していないのでNGです。
ママチャリだからといっても大事故になることもあるそうなので安全第一です。
※実際に今回救急車の出動が3~4回ほどありました・・・。

参加要件は?

補助輪なしで自転車に乗れる人なら誰でも!
なので、子供もOKです。
ただし、6才以下の子供が走る場合は保護者の伴走必須です。

なぜ参加したの?

去年のママチャリグランプリに一緒にJAWS-UG初心者支部をやっているたださん、青木さん、当時ADSJ・現SORACOMの片山さんが参加しているのを見ていて「楽しそうなことをしてるな~」と思っていたら、今年はたださんに誘っていただけたので「そりゃー、行かなきゃでしょ!」ということで・・・。
ちなみに参加させていただいたチームは「あすなろBLOG」というチームです。
そういうブログが昔あったそうで、現AWSJのSA松尾さんが以前の職場に所属していた時に寄稿していたそうなのですが存じあげず・・・。。申し訳ありません。。
なんかよくわかんないけど、でも大体IT系な人たちで構成されています。
あんまりAWSは関係ないです。

スケジュール

  • 前日に車検
  • 4:30 会場入り(車で乗り合いで向かいます)
  • 7:00 ラジオ体操
  • 7:30 第一走者グリッド入り
  • 8:00 レース開始
  • 14:00~待機場所片付け開始
  • 14:45 ピット入り口封鎖(ライダー交代ができなくなる)
  • 15:00 チェッカーフラッグ(終了)

前日組、直前組と別れて現地入りするのですが、前日組は場所取りも兼ねるため昼出発のため、私は仕事の関係で直前組でたださんの車に乗せてもらって現地入りです。
ちなみに3:00に家の近くにきてくれる、ということで一旦寝たのですが、仕事を上がったのが23:30で1時間ぐらいしか寝れませんでした。。

装備

チャリとかいろいろなものは企画してくれた方達で用意してくださっていたため、私が用意したものは以下になります。

  • 温かい服(ダウンコート、ウールシャツ、長袖のカットソー、極暖ヒートテック上下、ジーパン)
  • 走る時の服(ウィンドブレーカー、re:Inventパーカー)
  • ホッカイロ
  • 手袋
  • ニット帽

言っても富士山の麓です。寒いです。
今回は暖冬で晴天で気温が上がり、後半戦は中に着ていたウールシャツを脱いでヒートテック+カットソー+ウィンドブレーカーで走っても汗だくになるぐらいでしたが、多分今年が異常なだけです。
re:Inventパーカーは持って行っていたものの、結局着ませんでした。
午後13時頃より曇りだしてからはやはり寒くなりました。

あったほうが良かったもの

  • 日焼け止め
  • サングラス
  • リップスティック
  • アウトドア用椅子
  • 毛布的なもの
  • タオル

すごく晴れていたのでまぶしい!!
そして女子のたしなみの日焼け止めも!
さらに1日外にいるので乾燥も激しいです!

また、自分の番を待っている間は駐車場にテントやテーブル、椅子を並べて豚汁やおでん、BBQをしていて、椅子も座らせてもらったりもしたのですが自分で持っていれば持って行ったほうが良いです。
ほぼ徹夜状態での参戦となるため、仮眠するための毛布もあるとGoodです。
タオルは・・汗かかないかもと思って持って行ってませんでしたが、後半汗だくになったので必要でした。。
その後汗が引くときに寒くなっちゃって。。。

レースってどんな感じ?

今回のチーム編成は全員で9名、内女子3名という編成でした。
とりあえず走る順番を決めてそこから走ったタイムを記録して次の人の番となる時間を予測して交代しにいきます。
なんかさくらインターネットチームがイイモノを開発してるんですけど・・・
AWS IoTとSORACOMとGoogleMapのAPIでコレいけますよね・・・#ヤマン f:id:naotinn74:20160112021337j:plain
実は予想していたタイムよりも早く走った人が居て「次の人がいない!」なんてハプニングもありましたw
こういう場合にIoTっていいですよねー
てか、IoTとまでは言わずともスマホGPSで現在の緯度経度がわかってそれを送信して、地図上に位置を表示できればOKですよねー
どっちかっていうとGISな領域ですかねー
あったらいーなーいーなー(チラッチラッ

コースってどんな感じ?

コースはこんな感じです。
1周約5キロ、男性で11分~15分、女性で15分~20分の距離です。(個人差あり)
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第一走者はホームストレートのグリッドからスタートで、それはもうお祭り騒ぎです。
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国歌斉唱とかもちゃんとあるんですよ。

そして第二走者以降はホームストレート脇にあるピットでライダー交代をします。
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また、ライダーは足首にラップ計測のためのベルトを巻くので次のライダーの足首に巻いてあげます。
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コースは全体的に起伏のあるコースで前半が主に下り坂、後半が上り坂です。

スタート地点から第一のカーブ、コース画像で「①魔のカーブ」の部分が事故多発地帯です。
カーブの角度が急な上に下り坂でスピードが思っている以上に出ます。
軽く時速30キロぐらいは出ます。
ホームストレートまたはピットからのストレートでスピードを出したまま突っ込むとかなりコワイです。
かと言って、そこでビビってブレーキをかけるとヘタすると連鎖事故で大クラッシュです。
カーブ手前である程度減速してからカーブに入るとコントロールしやすいです。
自分自身は原付の運転やスノボ等の経験はあるので速度には慣れているのですが、なんせママチャリ。
バイクのタイヤに比べるとママチャリのタイヤなんて細いにも程があるのでちょっとしたくぼみにもハンドルが取られてガクガクしてしまいます。
姿勢とハンドルのコントロールがモノをいいます。
一応、大会規定で初心者は内角、上級者は外角を回れ、というルールがありますが・・内側を回るにはカーブがきつくなるのでよけいに怖いという・・汗

また、前の方でコケた人が人が出た場合にもビビらないつよいこころが必要です。
ビビって急ブレーキをかけると自分もコケます。
実際にコケた人を見かけてビビったのですがそこは冷静に。
短く柔らかくブレーキをチョンチョンと掛けて速度を緩めつついきます。
周りもコケた人を見て全員ビビってるはずなので周りをよく見ながらコケた人を避けます。

繰り返し言いますが、今回の大会でも救急車出動が3~4回ありました。
出動現場は見てないのですが、多分ココかと。

その次の大きくカーブしている地点も交代地点であります。
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そしてコース図中「②しんどい」のところからは上り坂です。
ちょうどダンロップの看板が見えて、富士山が一番きれいに見えるポイントです。
写真は2周めを走った時に撮ったのですが気温が上がって水蒸気が発生したためか、雲で富士山が隠れて残念な感じになってしまいました。
綺麗に晴れていた午前中に撮れば良かったです・・・。
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ちなみに午前中の綺麗な富士山。 f:id:naotinn74:20160112020527j:plain

そしてこの綺麗な富士山が見えてきたら始まるしんどいゾーンはいっかーい、にかーい、さんかーい、と坂を登ります。
見た感じかなり緩やかな坂なのですが、1キロ弱ぐらいはあるので普通に心臓破りの坂です。
そして最後の坂(ホームストレート直前のカーブ)が一番傾斜がきついです。
私の地元が生駒山の麓で弱虫ペダルで言うところの激坂地帯、上の方になるとシフト無しのいわゆるJOGとかDIOみたいなスクーターでは登れず、カブとかで1速に入れないと登れない、車もLOWに入れないと登れないような坂のある地域で、中学生はそれでも頑張ってチャリで激坂を登り、高校生になったら真っ先に原付免許を取るという地域で中高大学時代を過ごしていたため「結構楽勝じゃない?」なんて思っていたのが間違いでした。。
うん、しんどい。
流石に押して歩きました。。。
このレース、多分普段はロードバイクで弱虫ペダルを素で行くような人たちも多数参加しており(でもママチャリ)、ママチャリでダンシングをしている図なんてのも見れて、おおー、あれがダンシングってやつかぁ~と感激してましたw

そんな感じでしんどい坂を登り切った後はストレート!
交代するならピットイン、もう1周するならホームストレートを走る!
一度、2周走る宣言をしてホームストレートを走ったのですが、終わったわけでもないのになぜかゴールをしてウィニングランをしている気分になれます。
まあ、もう1周あるんだけどね!!

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そんな感じで自分のタイムは1周約15分。女性のなかではまあまあ速い方のようです。

待ってる間は何してんの?

例年だと寒いので豚汁とおでんを食べまくりBBQしまくり、なのだそうですが今年は暖かく・・・そして材料買いすぎで食べ物が余ってしまうという・・・汗
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こんな感じで5時頃からおでんと豚汁の用意をしていました。

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富士山に陽が射すこのぐらいが一番豚汁にうってつけなタイミングでした。

そして昼ぐらいにくまモンたださんがBBQでコンロでお肉を焼いていたら「すみませ~ん、ちょっとよろしいでしょうか~??」と・・・
テレビだ!!!!!wwwwwwwwwwwww
そして取材を受けるくまモン
さすがメディア慣れをしているせいか、テレビ的に美味しい発言をしています。
さらにリポーターの「何回目の参加ですか?」という問いに今回の企画部長が「僕、第一回目から毎回参加してます!」というテレビ的に更に美味しい発言w
そしてさらにタイミングよく走り終えたライダーが戻ってきたのでライダーにも取材。
そして、お肉をパクつく画とお肉を焼いている画を撮らせてください、ということで・・・
1/12(火)16:45から番組冒頭でオンエアーだそうです。
東京ではうつらないので静岡方面の方、録画おねがいします。。。 f:id:naotinn74:20160112022742j:plain

最後どうなったの?

14:45にピットイン入り口封鎖ということで間に合わなければその時に走ってる人がもう1周することになるという過酷なルール。
それならはじめから2周する覚悟で行ったほうがいいよね、なんて話をしながらラストライダーが旅立ち・・・
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ピットインしたら交代要員がいないというハプニングはあったものの、転倒や怪我もなく全員が無事に走りきりました。

順位?そんなものはこのレースでは大した意味はない。 f:id:naotinn74:20160112023243j:plain

はい、来年も行きたいです!

内輪ノリ考察

最近、JAWS-UGも首都圏ではIoTやHPC、アーキテクチャ、運用、コンテナ、情シスなど、特定のジャンルをテーマとした専門支部ができてきました。
地方(という言い方はあまり好きではないのだけれど)においても休眠していた支部のリブートが盛んです。  

それだけユーザー層や利用対象システムの幅が拡がってきて、また、それだけJAWS-UGというユーザーの集まる場が成熟してきたからこそなのだろうなと思うと感慨深いものです。
ただ、そうなってくると色々なご意見を頂くようになります。
それは、それだけ人が多く集まるようになったからなのだろうなと思います。

 

私も支部の運営や登壇をしたりしていますが、参加者の方達からの感想を見て心を傷めるのが「内輪ノリ」に対するご意見を頂いた時。
特に初心者支部についてはAWSの初心者や、AWSはそこそこ使っていてもJAWSは初心者という方も多く参加されるので、そこで「内輪ノリについていけなかった」「初めてだったけど入りにくかった」というようなご意見をいただくと、せっかく自分の時間を割いて参加していただいたのに楽しんでもらえなかった事についてや、「輪を拡げる」可能性を潰しちゃったかもしれないと思うと、あー、やっちゃったなぁ…と反省することもあります。

 でも、登壇者の方達にはこちらからお願いをして話していただいているので、あまり話す内容についてアレコレ言いたくないのも事実です。 また、内輪ノリといってもどこからが内輪ノリでどこまでが内輪ノリでないのか、その線引きも難しいです。

そして運営メンバーに対してもアレしちゃダメ、これしちゃダメと言うのも気がひけるのは事実です。
禁止、というのは簡単だけどそれによって窮屈な思いや自由にやりたい事をできなくなってしまうような空気を登壇者や運営メンバーに感じさせてしまうのは避けたい、とも思うのでそれはそれで悩んでしまったりもします。

 

例えばAWSは触っているけどJAWSは初めてという人にはAWSそのものに関するあるあるネタなら内輪ノリとは感じないだろうし、かといってAWS自体も初めてな人にとっては全てが内輪ノリに映ってしまう可能性もあります。
人の主観によるってところが余計にそうなのかも。
難しいですね。

ここで改めて、内輪ノリとは…辞書をひくと大筋は「仲間同士だけが知っている事で盛り上がること」ということのようです。

ここで少し内輪ノリに対して真面目に考えてみたいと思います。

■内輪ノリの良いところ
・参加者同士の結束力がでてきた
・コミュニティにコミットする人が増えてきた証拠
・固定客、フォロワーがでてきた
・もしかしたらワナビーも出てくるかも
・やっていることに対する認知度向上の表れ

 

■内輪ノリの良くないところ
・新しい人が入りづらい
・排他的になる
・初参加者に対して疎外感を与える
・参加者の流動性がなくなる、固定化してしまう
・新しい人が入って来ないので常連も退屈になる
・いつしか人が来なくなる→消滅

ここで弁解をさせてほしいのですが、決して内輪ノリが生まれることを批判しているわけではありません。
良いところももちろんあるし、内輪ノリが生まれるということは「良いところ」でも書いたようにコミュニティ運営が軌道に乗ってきたことを表してもいると思います。

ただ、そこで開き直って「内輪ノリと批判されても気にしない、別にいいじゃん」とも思いません。

なぜなら、そうしてしまうと会の運営に対して思考停止をしてしまう状態に陥りかねない、コミュニティの活性化に関してジャンプアップする機会を自ら阻害してしまうことにつながるからだと「私は」思います。

コミュニティとそれに関わる人々というものは私が思うものとしては、「川」と川を流れる「水」のようなものです。

常に流れていて上流から新しい「水」が常に入ってきている、そういう川は綺麗な「水」を保ち、健全な「川」となります。
反対に、流れが止まってしまった「川」の「水」はカビやヘドロが発生して、「水」が汚くなってしまいます。
そして、いつしかその「水」も干上がってしまい「川」がなくなってしまうのでしょう。

自然を流れる川でもそのような理由で流れが止まって干上がってしまった川は、ただ自分が知らないだけで本当はいくつもあるのではないでしょうか。

また、私も仕事やプライベートの関係で、いつかは運営から退く日もくるのだろうと思っています。

でも、仲間達と一緒に立ち上げた会であり、やはり愛着や思い入れもあるので、もしも自分がそこから居なくなっても続いていってほしいなと勝手な思いではありますが、そう思います。
そのためには新しい水、新しい人が入ってくることが重要なポイントだと思います。

 

話を戻しますが、内輪ノリがでてくるのはいいところもある反面、良くない部分もあります。
主に批判の対象となる理由として、初参加の方が阻害されたと感じた、輪に入れず楽しくなかった、一部だけで盛り上がっているのを見てドン引きした…
その結果として「この勉強会は面白くなかった、もう行きたくない」となってしまう。
そんなところなのかなと思います。

また、事後アンケートの感想欄にこの事を書いてくれる人はごく少数であることが大きなポイント。

苦情をしっかりと伝える人ってそんなにはいないのではないでしょうか。
自分自身もそうですが、もういいや、、となれば何も伝えずに次からは行かない、それだけです。
そのような人が大半ではないかと思います。
なので、アンケートでは見えてこないけれどひとつでもそのような意見を頂くという事はその陰にさらに同じように感じた人がまだまだいるだろう、ということです。

 

そして思うのが、内輪ノリに対して批判が生まれるパターン、批判とならないパターンがあるのではと思います。

大体、以下のような感じかなと。

■みんなが内輪ノリで楽しそうにしているのを見て

・楽しそうだな、輪に入りたいなと感じた

ここで自分から入ってこれる人にとっては特に問題なし。
「常連さん」と一緒に盛り上がることができれば双方にとって、ものすごくプラスになると思います。

・自分から入れない人・入り辛いと感じた

そういう人にとっては結果、楽しそうな輪に入れなかった→楽しくなかった→入りたい自分に対して気遣いをしてくれなかった→運営や登壇者への批判、となるのではないかと思います。
もしくは仲間内だけで盛り上がっていやがって、と冷めた目で見ることもあるでしょうね。

個々人の性格や考え方、捉え方にもよるけれど、批判が生まれる原因としては、やはり阻害されている=楽しくない=せっかく来たのに時間を無駄にした、もしくはやっかみのような感情からくるのではないかと思います。

 

ではどうすれば良いのか…私が思うこと、なので他の解もあると思います。

■まずは巻き込む  

自分自身が初見の勉強会に行くときにはなるべく懇親会まで出るようにしています。  

そしてその時に思うのですが、懇親会で仲良くなれた人がいたらまた行こうと思います。
その人が運営や登壇者などの勉強会の中心に近いポジションにいるような人の場合、余計にそう思います。
ある意味、義理人情のようなものなのかもしれません。
ただし、あまり他の人と話せなかった時は楽しくなかった、次も行こうとはあまりなりません。

勉強会という場ではあるけれど、結局は人付き合いの場であるからこそ、なのだと思います。
でも割り切りも必要で、悪意や嫌がらせとしか思えない人に対しては毅然とした対応も必要かなと。 これは内輪ノリ問題とは別になるかもですが。。。

 

ここで、ふと思い出したのが、よく行くバーの事です。
バーという、お店をあけてお酒や食べ物を売るという営利的な場ではあるけれど、ある種のコミュニティなのではと思います。
そのお店はこぢんまりとしたバーで、グランドピアノが置いてあってたまにミュージシャンが来て生演奏をしています。
このため、プロアマ問わずミュージシャンが集まり、常連さんもいれば一見さんもいます。 ジャンルも様々でジャズな人が多めだけれど、ロックな人もいればオーケストラな人もいます。
かといって、ミュージシャンばかりではなく、普通の会社員や学生もたくさんきます。

でも、めちゃくちゃアットホームで初めて同士でも仲良くなれるのです。
それはなぜなのかというと、、、私が観察した限りですが…

・マスターが色々な人を同じ話題に巻き込む 
・その場に集まった人達の輪を拡げようとする

営利目的のお店と無報酬の勉強会という違いはあるけれど、「いろいろな人に来てもらいたい」という根本的な部分は同じだと思います。
ただし「いて欲しくない、雰囲気を壊しそうな客」に対しては柔らかくも毅然とした態度をとります。
※バーなので、酔っ払いすぎた人や他の客に迷惑をかける人、反社会的な職業ぽい感じの人もたまにくることもあるのでそういうこともあります

ただし、そういう人が来た場合には、あとで周りへのフォローもしっかりとされます。
そういうのって来た人に対する気遣いからなのだろうと思います。

そして、そこのマスターが「一見さん」にしていることとして、来た人全員に話しかける、名前を聞くところからはじめて、それもただ名前を聞くだけではなく、それに対して例えば「うちの母の旧姓と同じです」みたいな、なんらかのエピソードを話します。
例として挙げただけなので、名前を聞く以外にもありますよー。
そして、お客さん同士で合いそうだと思った人には繋げて、そのうち客同士で盛り上がり出す…そこからは客同士の関係性となるのですが。。

そう、マスターは全員に対してフレンドリーなのです。
マスターが言っていたのですが、初めて来た人でも、常連さんでも、誰に対しても「あなたのことを気にしていますよ」という姿勢を必ずとる。

たまにずっとマスターと話をし続ける人がいて、一人でぽつんとなってしまっているお客さんがいたら、必ずぽつんとなっている人に対する気遣いをする。
それは、話の輪に入れるでも、かけている音楽をその人好みの音にする、でも。

 

場の雰囲気やお酒を出すなど、やってる内容が違うとはいえ、自分は勉強会に来てくれた参加者の人達全てにそうできているのか?そう自問自答します。

バーには色々な職業、年代の人が来ます。
それこそ大学生からおじいちゃんおばあちゃんまで。
でも、ここのマスターが特別お話し上手だったりコミュ力が高かったり、人の心の機微を読む事に人よりも長けている人だから、というわけではないと思います。

根底にあるのはただ一つ「おもてなしの心」なのではないかと思います。
来た人には楽しんでいってほしい、その場を提供するためのお店である、そんな想いから出てきているのではと思います。
それに比べたら技術系勉強会という、ある程度、参加者のジャンルが特定されるような場ならもっとハードルは低いのではないかと思います。

勉強会とバーは違う!という意見もあるかと思いますが、懇親会なら使えないかな?

 

私自身、元来は人見知りで初めの一歩を踏み出すのに躊躇する事も多々あります。
初めて勉強会の懇親会にまで参加して、でも誰に話しかけたら、どういう話をしたら、、、と迷っていた時に「女子見つけたー!」と話しかけてきてくれた人がいて、そこからいろいろな人と知り合って…今では初めての人でも「FBでお顔だけはよく拝見していました」なんて言われるぐらいにまでなってしまった自分がここにいます。

せっかく技術を学びたい、JAWS-UGならAWSを学びたい、という共通項があるのだから。
その輪は拡げたいと思っています。
人見知りではあるけれど、色々な人と知り合って話をするのはとても楽しい。

 

はじめのほうにアレコレ言いたくはないと書きはしましたが、運営や登壇者などの、勉強会に関わる人たちにとっても世界が拡がるきっかけを、自ら潰してしまうような真似をしてしまうのは自分自身に対しても、自分が居るコミュニティに対してももったいない。

ウチのコミュニティはオープンです、誰でもウェルカムですとは言うものの、そこだけに満足して胡座をかいてしまって、輪を拡げる努力や気遣いのない集まりは衰退=消滅の道へ歩んでしまう危険性をはらんでいるのではと思います。

自分が立ち上げた、既に立ち上がってあるところに楽しそうだから入ってみた、呼ばれたので登壇してみた、と、色々な形で勉強会というものに関わる人はいるけれど、想いはみんな一緒なのではないかなと。
そして「楽しい」を共有できる場を自ら潰してしまうようなことをするのは、自分自身に対しても周りの人達に対しても、極論で言うと失礼な事であると思います。

確かに慣れた人たちとお馴染みの事で盛り上がるのは楽しい。
かといって、それ以外の人達を蔑ろにしていい道理もない、というかそれだと何のために勉強会を開くのか、自分は何をしたくて勉強会を開くことをやりだしたのか、そんな当初の自分を否定する事にもつながるのではないかと。

私は自分自身の勉強のためとして勉強会に参加しだすようになり、そのうち楽しくなって自分のような人の助けになればと始めたことなのだから、それを見失わないようにしないと。
と、最近は思います。

 

思う、思う、ばかりとなってしまいましたが、良いと思ってやりだした事なのでそれに対する責任をとる…すなわち真摯である事、初めの想いを忘れずにいる事、気遣いを忘れない事、そして「内輪」を小さな内輪ではなく「大きな内輪」にすること、そのための努力を惜しまないことが大切なのだなあ、なんてかんじで。

見る人によっては肩肘張ってるように見えるかもしれないけれど、一つ一つのことは少しの労力でできることばかりであると信じています。

 

自分自身への戒めとして。

意識高い()って?
そう思うなら結構。
笑えばいいと思うよ。

 

12/12追記

 記事の反響が(自分にとっては)すごいことになっていて、PVも普段は100行けばいいほうで、それぐらいの数でアクセス解析ページを見てニヤニヤしてたようなものだったのですが、1日でPV1700、FBシェアが250以上、はてブのブックマークも20以上、と自分の知らない人にまで波及しているのを見てびっくりしてます。
読んでくださったみなさま、シェアやブクマしてくださったみなさま、ありがとうございます。

運営や登壇者の立場の方や参加者の立場の方、いろいろな方が読んでくださったのだと思いますが、それだけ同じようなことについて悩んだり考えている人がいるんだろうな、と感じました。

自分が思ったことを書いているので、なかには違うみかたや意見の違いはあると思います。
私も全ての勉強会にこれが当てはまるとも思っていません。
また、それができていない勉強会の運営を批判しているわけでもありません。
ただ単に、こういうことを考えてるやつがいるよ、と思っていただければ。
そして、運営・登壇者の立場で同じ悩みを持っている人にはその一助になれば幸いです。

3レターの覚え方 ~日本国内編~

エンジニアと呼ばれる人って、コード体系を覚えたりするのって結構好きですよね。
私の周りにもIT業界に携わる人が多いからでしょうか、飛行機にはたまに乗るぐらいでも3レターコードを知っている人が意外に多いという事実。

3レターコードって?

知らない人も居ると思うので簡単に説明すると3レターコード(three-letter code)とは、国際線を運航する航空会社、旅行代理店、その他の関連業界のための業界団体である国際航空運送協会(IATA)が定める空港や都市、一部の鉄道駅を表すコードです。
主に旅客系で使われるため、国内でいうと調布飛行場八尾空港などの定期便が設定されていない空港には3レターコードがない場合もあります。
ただし、現在は定期便が無いけれど昔は定期便運行をしていた沖縄の伊江島空港慶良間空港などはそのまま残されています。

現在、コードの数は世界で1万以上割り当てられています。
また、アメリカ連邦航空局(FAA)が定めるFAA空港コード3レターコードですが、一般的にはIATAの3レターコードを指すことがほとんどです。
と言ってもほとんどのコードがIATAの3レターコードと同じなんですけどね。

さらに言うと国際民間航空機関 (ICAO) の割り当て規則に従って国が定める4レターコードというものもありますが、主に航空管制などの運航系で使われるので航空会社関連の人たちの間でしか使われないのかな、という感じです。
4レターコードは私も覚えていません。

どんなときに使われるの?

皆さんがよく目にするシーンとしては航空券や預け入れ荷物のタグに印字されていたり、空港内での出発時刻案内に載っているパターンがほぼかと思います。
航空会社や旅行代理店のWEBで予約をする際に出発地と目的地の指定をするときに使うこともできます。

旅行会社の中では航空券の予約~発券処理の際によく使われます。
各航空会社やAMADEUS、トラベルポートといった航空券の仲卸業者によって用意されている、CRSと呼ばれるコンピュータ予約システム(Computer Reservation System)を使って航空券の予約や発券をするのですが、各社のCRSに接続してコマンドを打って操作を行います。

そう、みんな大好きCLIですw
会社によってはAPIも提供されていたりもするので旅行会社側でGUIで操作するシステムを作ることもできますがCLIのほうがやっぱり作業は速いようです。

また、海外支店にいる人が社内でメールを送ってくるときに「HNLの田中です(※ホノルル支店の田中です)」みたいな使い方もします。
ただし、流石に「池袋」とか「渋谷」とかまでは無いので国内にいる人は普通に店名を書いてきますが・・

IT的な部分で言うと海外支店に置いているNW機器のホスト名に3レターコードをつけていたりします。
Zabbixとかの監視ツールに3レターで機器を登録しておくと、NWに異常があった場合にどこで発生したのかがわかりやすいですしね。
英語やカタカナで書くと逆にわからなくなってしまう業界病なんだと思いますw
でも国内の店舗については漢字表記ですが・・・。
また、WEBサイトのディレクトリ名につけていたりします。
サイトの方はURLをよーく見てみるとわかります。

どんなコードがあるの?

前置きが長くなってしまいましたが、国内の空港の3レターコードからご紹介します。
3レターコードのついていない空港や基地等は除いています。
空港名の横のカッコ書きの名称は愛称や通称となり、※1と書かれている空港は現在、定期便がありません。たぶん。たぶんね。
※2については後述します。

 地方 都市コード  空港コード 
北海道地方
新千歳空港 SPK(SaPporo
Kitaの大地) ※2
CTS
(ChiToSe)
函館空港 HKD HKD
(HaKoDate)
釧路空港(たんちょう釧路空港 KUH KUH
(KUsHiro)
旭川空港 AKJ AKJ
(AsahiKawa Japan)
女満別空港 MMB MMB
(MeManBetsu)
札幌飛行場(丘珠空港 SPK OKD
(OKaDama)
稚内空港 WKJ WKJ
(WaKkanai Japan)
帯広空港とかち帯広空港 OBO OBO
(OBihirO)
利尻空港 RIS RIS
(RIShiri)
紋別空港オホーツク紋別空港 MBE MBE
(MonBEtsu)
中標津空港根室中標津空港 SHB SHB
(nakaSHiBetsu)
奥尻空港 OIR OIR
(OkushIRi)
東北地方
青森空港 AOJ AOJ
(AOmori Japan)
三沢飛行場三沢空港 MSJ MSJ
(MiSawa Japan)
花巻空港いわて花巻空港 HNA HNA
(HaNAmaki)
仙台空港 SDJ SDJ
(SenDai Japan)
大館能代空港(あきた北空港) ONJ ONJ
(Odate Noshiro Japan)
秋田空港 AXT AXT
(AXiTa) ※2
庄内空港(おいしい庄内空港 SYO SYO
(Syonai) ※2
山形空港(おいしい山形空港 GAJ GAJ
(yamaGAta Japan)
福島空港 FKS FKS
(FuKuShima)
関東地方
東京国際空港羽田空港 TYO
(TokYO)
HND
(HaNeDa)
成田国際空港(成田空港) TYO
(TokYO)
NRT
(NaRiTa)
大島空港 OIM OIM
(OshIMa)
三宅島空港 MYE MYE
(MiYakEjima)
八丈島空港 HAC HAC
(HAChijojima)
百里飛行場茨城空港 IBR IBR
(IBaRagi)
中部地方
中部国際空港セントレア、中部空港) NGO NGO
(NaGOya)
名古屋飛行場県営名古屋空港 NGO
(NaGOya)
NKM
(Nagoya KoMaki)
松本空港信州まつもと空港 MMJ MMJ
(MatsuMoto Japan)
新潟空港 KIJ KIJ
(KnIigata Japan) ※2
佐渡空港 SDS SDS
(SaDogaShima) ※2
富山空港(富山きときと空港) TOY TOY
(TOYama)
小松飛行場小松空港 KMQ KMQ
(KoMatsu Qooko) ※2
福井空港 ※1 FKJ FKJ
(FuKui Japan)
静岡空港富士山静岡空港 FSZ FSZ
(Fuji ShiZuoka)
近畿地方
大阪国際空港伊丹空港 OSA
(OSAka)
ITM
(ITaMi)
関西国際空港関西空港関空 OSA
(OSAka)
KIX
(Kansai International X!) ※2
但馬飛行場(コウノトリ但馬空港 TJH TJH
(TaJima Hyogo)
神戸空港マリンエア OSA
(OSAka)
UKB
(United KoBe!) ※2
南紀白浜空港 SHM SHM
(SHirahaMa)
中国地方
岡山空港 OKJ OKJ
(OKayama Japan)
広島空港 HIJ HIJ
(HIroshima Japan)
岩国飛行場岩国錦帯橋空港 IWK IWK
(IWaKuni)
山口宇部空港 UBJ UBJ
(UBe Japan)
鳥取空港鳥取砂丘コナン空港 TTJ TTJ
(ToTtori Japan)
美保飛行場米子空港、米子鬼太郎空港) YGJ YGJ
(YonaGo Japan) ※2
出雲空港(出雲縁結び空港) IZO IZO
(IZumO)
石見空港萩・石見空港 IWJ IWJ
(IWami Japan) 
隠岐空港 OKI OKI
(OKI)
四国地方
徳島飛行場徳島空港徳島阿波おどり空港 TKS TKS
(ToKuShima)
高松空港 TAK TAK
(TAKamatsu)
松山空港 MYJ MYJ
(MatsuYama Japan)
高知空港高知龍馬空港 KCZ KCZ
(KoChi Z)
九州地方
福岡空港 FUK FUK
(FUKuoka) ※2
北九州空港 KKJ KKJ
(KitaKyusyu Japan)
佐賀空港有明佐賀空港 HSG HSG
(Hizen SaGa) ※2
熊本空港(阿蘇くまもと空港) KMJ KMJ
(KuMamoto Japan)
天草飛行場天草空港 AXJ AXJ
(AmaXa Japan) ※2
大分空港 OIT OIT
(OITa)
宮崎空港(宮崎ブーゲンビリア空港) KMI KMI
(Kyushu MIyazaki) ※2
長崎空港 NGS NGS
(NaGaSaki)
福江空港五島つばき空港 FUJ FUJ
(FUkue Japan)
壱岐空港 IKI IKI
(IKI)
対馬空港対馬やまねこ空港 TSJ TSJ
(TSushima Japan)
鹿児島空港 KOJ KOJ
(KagOshima Japan)
種子島空港(コスモポート種子島 TNE TNE
(TaNEgashima)
屋久島空港 KUM KUM
(yaKUshiMa)
奄美空港 ASJ ASJ
(Amami Shochu Japan) ※2
喜界空港 KKX KKX
(KiKaijima X!) ※2
徳之島空港(徳之島子宝空港) TKN TKN
(ToKuNoshima)
沖永良部空港 OKE OKE
(OKinoErabu)
与論空港 RNJ RNJ
(yoRoN Japan)
沖縄地方
那覇空港 OKA OKA
(OKinawA)
粟国空港 AGJ AGJ
(AGuni Japan)
伊江島空港 ※1 IEJ IEJ
(IEJima)
久米島空港 UEO UEO
(kUmEjima Okinawa) ※2
慶良間空港 ※1 KJP KJP
(Kerama JaPan) ※2
北大東空港 KTD KTD
(KiTaDaito)
南大東空港 MMD MMD
(MinaMi Daito)
宮古空港 MMY MMY
(MMiYako) ※2
多良間空港 TRA TRA
(TaRAma)
新石垣空港(南ぬ島石垣空港 ISG ISG
(IShiGaki)
波照間空港 ※1 HTR HTR
(HaTeRuma)
与那国空港 OGN OGN
(yOnaGNi)


どうやって覚えるの?

私の会社以外の旅行会社や航空会社もそうだと思うのですが、新人(中途入社も含む)の最初の仕事は「3レターコードを覚えること」ですw
いや、他にも航空会社を表す2レターコードとか業界用語とかそもそもの地理だったりとかいろいろとあるんですけどね。
ちなみにテストもあります。
他の会社もそうなんじゃないかなぁ。

でもウチの場合「覚えてね」と渡された中では国内の空港は主な空港ぐらいで海外の空港のほうがずっと多かったんですけどね。
私も中途で入ってきて、それまではずっとIT業界にいて3レターコードというものがあるということも入社して初めて知ったぐらいに全くわかっていなかったので0ベースで覚えました。

上の一覧をよーく見るとわかると思うのですが、規則性はぶっちゃけありません。
なんとなーく、地名や空港名にちなんだ感じです。
都市コード空港コードの隣に括弧書きで書いているアルファベットの大文字部分がそれに該当します。
かといって、どの文字を取ってくるかも規則性はありません。
なので、ふいんき(漢字変換できない)で覚えるしかありません。
ちなみに最後に「J」と付く空港は普通にJAPANのJで。
郷ひろみばりにJAPAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAN!!で。

テストでは空港名から3レター、3レターから空港名、都市コード空港コードと違う所は例えばTYOのNRTとHNDみたいな感じで答えさせられるので、まずはひたすらコードをノートに書きまくる。
私の場合、ノート1冊使いました。
そして、自作テストを作ってちゃんと書けるかのチェック。
間違えたものは重点的にノートに書きまくる。
そして単語帳アプリを使って空港・都市名とコードを一致させる、のをひたすらやってました。
単語帳アプリはここのを使ってましたが、なんか今見るとiPhone6sだと不具合が出てるようですね・・
Andoroidは大丈夫そうですが。
https://itunes.apple.com/jp/app/i-an-ji+/id463439142?mt=8&at=10l8JW&ct=hatenablog
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.redfox.iankifree.jp

また、このアプリのいいところは自分ででカードの表面と裏面をカンマ区切りのcsv形式で書いたcsvファイルをアップロードするとアプリにダウンロードできます。
スマホ上でポチポチ作るのって量が多いと大変ですしね。。
ちなみにアップロードした単語帳ファイルは非公開にもできます。
3レターコードだけではなく、暗記モノ全般に使えると思います。
http://ianki.jp/



特殊パターンの覚え方

一覧で※2と書かれているコードについてはその中でもさらに特殊パターンです。
もう完全にこじつけですが以下のような感じで私は覚えました。
というかここからはもう根性で覚えるしか無いです。
なんで違うんだ!とか考えるのは無意味なので、ひたすら「こういうもんなんだ」と覚えます。

一部「これを覚えてきて」と渡された空港一覧に載っていなかったので実際に私自身は覚える作業はしなかった空港については「私だったらこう覚える」という感じです。


札幌市  SPK(SaPporo Kitaの大地) 札幌なので。札幌といえば北の大地!! 
秋田空港  AXT (AXiTa)  AKITAのKIをXiとしても「き」と読めるんじゃないかしら的な雰囲気
庄内空港  SYO (Syonai)  ヘボン式で書くとSHONAIですがここはあえてSYONAIで
百里飛行場(茨城空港) IBR (IBaRagi) 百里飛行場という方が余計にわからないパターン。茨城空港のほうがメジャーですね。茨城空港でも○をもらえると思います。
新潟空港  KIJ (KnIigata Japan)  英語のKnowみたいな感じでKniiで「にい」みたいな。ただしKneeではない。
佐渡空港  SDS (SaDogaShima)  佐渡空港であって佐渡ヶ島空港ではないのを気をつける感じで
小松空港  KMQ (KoMatsu Qooko)  Qooってジュースがありますよね。
関西国際空港  KIX (Kansai International X!)  いきなり間にInternationalとか入ってきてますがここは元気に関西インターナショナルえーっくす!と勢いで覚える
神戸空港  UKB (United KoBe!)  なにがユナイテッドなのかはわかんないけどとりあえずユナイテッド神戸!!
美保飛行場米子空港、米子鬼太郎空港)  YGJ (YonaGo Japan)  正式名称は美保飛行場であるということを忘れてみましょう。米子空港と答えても○はもらえるはず。
福岡空港  FUK (FUKuoka) 普通じゃね?と思ったあなたはアイドルにはあまり興味が無いのだと思います。 おもわず「HKT」と答えないように。ちなみにHKTはプーケットなのです。
佐賀空港  HSG (Hizen SaGa) 佐賀は肥前!肥後は熊本!歴史好きなら簡単かも。 
天草飛行場  AXJ (AmaXa Japan)  秋田と同じパターンですね。JAXAみたいな感じでAMAXA。
宮崎空港  KMI (Kyushu MIyazaki)  何故か宮崎だけ先頭に九州とつけてみる。
奄美空港  ASJ (Amami Shochu Japan)  奄美大島は鹿児島県なので泡盛じゃなくて焼酎なんですよ。れんとが有名ですね。
喜界空港  KKX (KiKaijima X!)  最後のエックスをXジャンプをするぐらいの勢いで。
久米島空港  UEO (kUmEjima Okinawa)  久米島は沖縄なんです。沖縄。沖縄の他の空港についていないとしても久米島は沖縄、という主張をあえてしてるんです。
慶良間空港  KJP (Kerama JaPan)  ジャパンのパターンが「J」1文字でなくて「JP」となるパターンですね。テストに出てくると多分絶対間違えるので要注意パターンです。
宮古空港  MMY (MMiYako)  くちびるを英語のMの発音の形にして、んんんみやこっ!みたいな。これも勢いつける系


というわけで楽しい旅ライフを♪
海外編はそのうちやります・・・というか主要な空港でも約300になってくるので、いつか、とだけ汗

JAWS FESTAに行ってきたよ

博多で11/3に行われたJAWS FESTAと翌日のAWS Cloud Roadshowに行ってきました。
そういえばソフトバンクが日本一になったんでしたね。 空港でもおめでとうと書かれていました。 f:id:naotinn74:20151108192001j:plain

場所は麻生情報ビジネス専門学校さんの校舎を1棟まるまるお借りしました。
しかも無償!太っ腹!!
f:id:naotinn74:20151108210115j:plain

ちなみにあんたはなにをやってきたの?というと、HUB長だからという理由で懇親会リーダーをしてきました。
いや、HUB長って言ってもアレですよ、普段は「やるよ~」って言ってるだけで
HUBだとキャッシュオンデリバリーで費用は注文時に都度精算だから
ちゃんとしたお金の管理とかやったことないんですけどね・・・?^^; f:id:naotinn74:20151108192142p:plain

そんな感じではじめの方は受付に張り付いて懇親会受付もしーの・・
お預かりをしているお金なので何度も金額数えたり・・・
経理の人って大変ですね。。。
f:id:naotinn74:20151108192155p:plain

自分のシフトが終わった後はちょっとセッションにも参加してきて・・・
長谷川さんのジバニャンはもうお約束になっちゃいましたねーw
f:id:naotinn74:20151108192016j:plain

そしてCDP道場にも参加してきました。
Cloud Design Pattern、略してCDPを時間内にチームで考えて発表する、というものですが アーキテクチャ専門支部をやっている身としては、これは参加しておかねばならんだろー!!と。 f:id:naotinn74:20151108192019j:plain

そしてお題。
明太子のECサイトリプレース。
は明太子を入れている密封容器に通信装置がついていて、明太子が少なくなってきたら
「定期購入しますか?」というメールを送りたい、とかそういった顧客要件が書かれてあり
オンプレからのリプレースなので移行もちゃんと考えてよねーということで。。
正直、福岡でしか需要ないんじゃないの?汗とか思いつつ汗
f:id:naotinn74:20151108204702j:plain f:id:naotinn74:20151108192024j:plain

どうしようね~と考えている図w
学生さんやAWS初心者の方達もいたのでチームリーダーの照屋さんとほぼ2人で考えてしまった感がありましたが・・・。 あと、時間が2時間なくて最後に模造紙に図を書くところで下書きのつもりで鉛筆で書いていたらそれで時間オーバーしてしまい、ペンでの清書ができずみんなから「見えない」というブーイングをいただきましたw

あと、DBの構成や移行方法を考えすぎてしまっていて、発表の時に他のチームはそこまで詳しいところまで突っ込んで考えずにアーキテクチャを完成させる方に注力してたんだなーというのがわかり、また次に出ることがあったらそこを気をつけようと思いました。 f:id:naotinn74:20151108204954j:plain

そして懇親会。
本編の閉会が17時、懇親会開始が19時ということで、参加される方達にはカフェテラスで
お話ししててねってつもりでいたら、どうやら待ちきれない人が移動をし始めて・・・ f:id:naotinn74:20151108192342p:plain

そうしたらなぜか全員がついてきちゃったようで・・・
まだまだ準備中の18時時点でワラワラと集まってきて・・・
f:id:naotinn74:20151108192546p:plain

こんな感じに・・・。 f:id:naotinn74:20151108205908p:plain

一応お店が19時からで予約していたのと、参加者の方で19時にちゃんと来る人がいると
申し訳ないので先走っちゃった組には別精算で飲みながら待ってもらうことにして・・。
そして懇親会開始です。
101名の方たちに集まっていただきました!!
f:id:naotinn74:20151108192317p:plain

LT大会もしましたー。
総勢13名の方たちにLTをしてもらいました。
LTといえば!なドラを叩く人ですが、今回は人数が多いので交代制で
くまモンで有名なたださん、SORACOM玉川さん、AWSのテクニカルエヴァンジェリストの高岡さんに叩いてもらいましたー! f:id:naotinn74:20151108192507p:plain

そして、当日にKintone Cafe福岡の久米さんがお誕生日ということで
ケーキのサプライズ
写真ではパイを顔にぶつけているように見えていますが、パイフォームがスプレー缶で持込禁止のため空港で破棄させられちゃったのでエアーです、エアーパイw f:id:naotinn74:20151108192354p:plain

そしてケーキのおすそ分けをモリモリと食べてみましたw f:id:naotinn74:20151108192254p:plain

最近、ありがたいことに「山﨑撮り」の波がじわじわと広がってきているようで
私のことを知らなくても「山﨑撮り」は知っている、という方が増えてきております。
そして最近は「山﨑撮りをしている山﨑を撮る」のが密かなブームになってきているようです。
↓山﨑撮りを撮るの図 f:id:naotinn74:20151108192231p:plain

↓山﨑撮りを撮るの図の時に撮っていた山﨑撮り(なんかややこしい f:id:naotinn74:20151108192032j:plain

そこから二次会へとなだれこみ・・ f:id:naotinn74:20151108192415p:plain

中洲うぇーい!の図
f:id:naotinn74:20151108192038j:plain

先に行っていた人たちを追いかけるはずがお店がよくわからなかったので
とりあえず適当に入ってみた長浜屋 やまちゃん f:id:naotinn74:20151108192043j:plain

らーめん!らーめん!!
f:id:naotinn74:20151108192047j:plain

そしてホテルに戻って寝て、Cloud Roadshow。
私、普通に休日モードで来てたんですよね。ちゃんと会社も休みにしてたし。
世間様では普通に仕事の日だというのを忘れていて、re:Inventでもらったパーカーに
Tシャツ・ジーパンという格好で来たら周りがほぼスーツばっかりでめっちゃ浮いたwww
東京だとエンジニアの人とかはカジュアルな格好で来る人も結構多いので
そんなに浮くこともないのですが・・・

福岡にある企業の事例セッションとかいろいろと見てみましたが
やはり東京に比べるとそんなに大規模な事例ではないけれど「株式会社○○様の・・」
と出てくると見ている人たちの食いつきっぷりが変わるなあと思いました。

そしてナイトイベントのJAWS-UG福岡!

AWS-HUB推しです f:id:naotinn74:20151108192051j:plain

福岡のユーザーグループの人たちが集まってのパネルディスカッションではMTの青木さんが
飛ばしていて良かったですw

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そして3人目のエヴァンジェリストの発表。
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そして今までのは全部前座です!ということでウルトラクイズ
初めて壇上に上がって残り4人にまで残ったのにぃぃぃ!!!
このドヤ顔の人にやられました。。 f:id:naotinn74:20151108221959j:plain

というわけで、2日間本当に楽しかったです!
初心者支部の懇親会では集まっても50人ぐらいとかで100名規模の懇親会は初めてだったので
色々と勉強になりました!
また、福岡の皆さんもいい方達ばかりで行って良かったです!
今度は東北方面にいってみたいな~~~
東北って行ったこと無いんだよなぁぁ~~~チラッチラッ

re:Invent2015 フラミンゴ宿泊者のためのショートカット

re:Invent2015!始まりましたね!!

今年の日本初ツアーではベネチアンとフラミンゴにホテルが分かれていて、フラミンゴからベネチアンまでは約800メートルと離れています。
ベネチアンの入り口までは徒歩約10分で着くことができるのですが、普通にストリップ通り沿いに歩いて行くと人が多かったり、途中でくねくね曲がったりとあって、イラつくことがあるかと思います。

そこでフラミンゴに宿泊されている方たちのためにショートカットを見つけましたのでご紹介します。

HABITAT棟のエレベーターを降りると本物のフラミンゴがいる中庭に抜ける扉が少メインに見えますので左に曲がります。
※部屋がHABITAT棟ではない方はフラミンゴの中庭を目指してください。 f:id:naotinn74:20151008055014j:plain

左折してそのまま出口をでると左手に大きなフラミンゴの像があります。
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大きいフラミンゴを左手に曲がると右手にLINQホテルが見えます。
LINQホテルの入口の中に入ります。
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入り口を入るとカジノがありますが通路を道なりにまっすぐ歩きます。
ストリップ通りのことをLasVegas BLVDと呼びます。
天井の看板に書かれている文字を目印に。 f:id:naotinn74:20151008055253j:plain

VEGAS Kitchen・BARがある出口を出ます。
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そうするとCARNAVAL Courtという夜はクラブ状態になっているお店のところに出ます。
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CARNAVAL Courtの左手にHarrahsホテルがあり、FULTON STREETと書かれてる入り口に入ります。
中がカジノになっていますが、そのまま真っすぐ突っ切って出口を抜けます。
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出口を抜けると1階にPanda expressと2階にマックのあるところに出ます。 そのままストリップ通り沿いに歩きます。
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そうするとベネチアンの入り口に到着します。
動く歩道の方に入っていきます。 f:id:naotinn74:20151008055630j:plain

GRAND CANAL SHOPPERSと書かれている看板のあるドアを入ります。
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ドアを入ると左手にTAOというお店があって、エスカレーターがあるのでエスカレーターを降ります。
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エスカレーターを降りたカジノ広場の通路をSands Expo→と書かれている方向に歩き、途中の十字路を左に曲がります。
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そうするとYARDBIRD TABLEというお店が見えてくるのでお店のまえの通路を入っていきます。 f:id:naotinn74:20151008055924j:plain

そのまま歩いて行くとAQUA KNOXと書かれた青い壁(というかお店)が見えてくるのでそこを右に曲がります。
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そうするとre:Invent会場に到着です。
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実際にはかりながら歩いてみたのですが、フラミンゴの1階エレベーターホールからre:Invent会場入口までで女性の足のちょっと早歩きで実測値14分でした。

ご参考になれば!!

宮崎旅行からのJAWS-UG DAY3〜4【後編】

宮崎旅行の3日目は青島からです。

快晴でございます。 f:id:naotinn74:20150923192901j:plain

ホテルをチェックアウトし、荷物はフロントで預かってもらって青島へ・・・。

写真が残っているだけで私自身はすっかり忘れてしまっているのですが、幼稚園児の頃に家族で来たことがあるんだよなーと思いながら青島神社を目指して。 f:id:naotinn74:20150924032858j:plain

やっぱり海辺は眩しいですね。
サングラス必須です。
サングラスをかけてないと眩しすぎてずっとしかめっ面になってしまいます。 f:id:naotinn74:20150924033021j:plain

青島は島と名前がついていますが江ノ島のように橋で島までつながっているので歩いて渡れます。
島の周り一体が鬼の洗濯岩と呼ばれるように岩が段のように連なっています。

ちょーしこいて鬼の洗濯岩の先っぽまできてみた。
波がざっぱーんとしぶきをあげていてなかなか壮観です。 f:id:naotinn74:20150924033323j:plain

青島神社でお参りをして、水に溶ける人型の紙にお願いごとを書いてご神水が入っている壺に入れて溶かしました。
※写真撮り忘れたw
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そして青島の周りをぐるっと。
歩いて15分程度で一周できます。
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橋に戻る手前でヤシの木立があり、トロピカルな雰囲気満点です。
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宮崎ではソテツやヤシ、カンナやハイビスカス等の南国の植物をよく見かけるのですが、青島神社の裏手にある神社の人以外立入禁止っぽいところがジャングルのようになっていて、これって自生してるんだなあと実感しました。

道路の街路樹のように生えてることが多いので南国風味を出すために人間が植えていたのかと思っていました・・・

そして浜辺をてくてくと。
ワイルドな仔猫ちゃん。
ご飯中でした。
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浜辺ではサーファーがたくさんいてすごいなーと思ってiPhoneで写真を撮り、FBのチェックポイントを見てみたら「サーフスポット」というチェックポイントがありました。

そしてよくよく見ていると遊泳禁止なんですね。
なんでも引き潮が強くて沖に流されてしまうそうです。
サーファーはいいのかな・・・
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そしてホテルに戻って預けていた荷物を受け取り、宮崎駅へ。
実は無人駅から電車にのるのが初めてでして・・・
2日目の夕方に青島についた時に無人駅だということに気が付いて少々パニクり、FBに書いていたのですが乗り方を教えてくださったみなさま、ありがとうございます。
無事、青島から宮崎駅まで行けましたw

そして宮崎駅を出て、3日目に泊まるホテルに荷物を預けてJAWS-UG宮崎。
駅前のロータリー沿いに建物があったのですぐにわかりましたー。

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到着するとAWSエヴァンジェリスト高岡さんもすでに到着されていて、他の運営の皆さんともご挨拶をして。。

まずは宮崎支部長の鈴木さんからご挨拶と自己紹介。
えーと、自己紹介が出身地とか大学の専攻科目とか趣味とかガチな自己紹介でしたw
お酒は飲むのも集めるのも好きだけど今日は車で来たから飲めません!とw そうか、地方ってそういう障壁もあるのね・・・と軽くカルチャーギャップ。

そして運営メンバーの月岡さんから「もうすでにビール2本目ですw」というコメントがw
ちなみにJAWS-UG宮崎は8回目だそうです。

ここからは発表タイムとなり、AWSエバンジェリストの高岡さんより初心者向け講演が。
前半は高岡さんの自己紹介ということなのですがずっとオンプレの話でしたw
某保険会社勤務時代や某ゲーム会社勤務時代のお話がガチなオンプレ話で、スマホのゲームで当たるとそのタイトルだけでNW帯域を10GくってしまうとかDC間の帯域制御のために自前でSDNを構築しちゃってました、とか物理サーバの管理方法とか・・・
ええと、この勉強会ってクラウドの勉強会ですよね?と突っ込みたくなりつつも、私も自社でまだまだオンプレなサーバがたくさんあるのでこうすればいいのかーと勉強になりましたw

後半でやっとAWSのお話にw
初心者向けということで、導入するときにどういうことを考えればいいの?といったことを中心にお話をされていました。
サーバラック2本にサーバをパンパンに搭載して1つのシステムを構成しているようなシステムだと費用の面等でクラウドに向かないよ、とか使いみちによってオンプレとクラウドのどちらを使うかを判断することが大切とおっしゃっていました。

また、保険会社がAutoScalling破産等のための請求周りのクラウド保険を始めるということもお聞きしました。
※詳細はまだだそうです
ウチではAutoScallingはしていないけどDL通信がやばくなることがあるのでそういうのがあるというだけでも良いかもです。

高岡さんは前日に長野でJAWS-UG長野の勉強会でもお話をしてきたとのことで、その時に「いいのはわかるんだけど地方だしそこまでして使う用途がないんですよね」ということを言われたとのことでそのカウンターとして・・・
NASのバックアップでAWSを選べるんですよ!と・・・某NASメーカーの回し者状態となっていましたw

そしてアラタナの月岡さんからアラタナの事例について。
システム構成から使用しているミドルウェア、開発ツールまで詳細にお話をしてくださりました。
Fail2BANというソフトを使うとIPS/IDSを兼ねていて悪意あるユーザのIPアドレスを自動的にIPTablesに追加してくれたりといろいろと便利なようです。 また、fortifyという脆弱性診断ツールを回しながらコーディングしているとのこと。
Fail2BANちょっといいなーと思ったのですがIPS/IDSソフトはDeepSecurity使ってるから機能的にかぶるしなー・・・
でもものすごく詳細なところまでお話をしてくれて、すごく勉強になりました。

そして支部長鈴木さんの後輩の吉岩さんから2年目がElasticBeanstalkで頑張ってみたお話。 びーんず とーくじゃないんですよ・・・びーん すとーくなんですよー
私もElasticBeanstalkは触らないのであんまりよくわからないのですが、いろいろとハマりながらも奮闘しているのが良いなあと思いました。
時折、しょんぼりしてる図や喜んでる図として吉岩さん宅のわんこ(柴犬!)の写真が出てきて和みましたw

最後に・・・私w

www.slideshare.net

いや、なんかみんなにJAWS-UGのために宮崎まで!すごい!と言われたのですが、すみません、違います・・・^^;
先に宮崎旅行を決めていて、飛行機の手配も完了していたところにJAWS-UG宮崎がある!ということを聞いたので・・・が正しい流れですw
そしてちょっとLTさせてもらえたらいいなーと思ってダメ元で宮崎支部長の鈴木さんに頼んでみたら快諾していただけたのでした。
鈴木さん、ありがとうございます!!

そして懇親会はビアバッシュ形式で。
会場はアラタナさんのオフィスなのですが、キッチンスペースが広々としていてオサレな感じで、さらに窓から見える景色もGOOD!
それから二次会〜ということで月岡さん、高岡さん、平野さんfrom大分、私の4人で。
いろいろと濃ゆいお話ができましたー。
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それからホテルに戻ってバタンキュー。
さすがに歩きまわったりボート漕いだりチャリwとかで疲れて酔いのまわりが早かったようです・・
そして、JAWS-UG宮崎の勉強会中の写真を撮るのを完全に忘れていました。。

そして4日目。最終日です。

鵜戸神宮サンメッセ日南をまわって帰るつもりなのですが、スーツケースが邪魔だよなあ・・・と思い、チェックアウト時に宅急便で送ってもらうことに。
身軽になって、バスのロータリーへ・・・
事前に調べていたのですが、電車賃もそうなのですがバス代も結構高い!んです。。
鵜戸神宮まで行こうと思うと片道で軽く1500円ぐらい行っちゃうのです・・・
というわけで1日バス乗り放題券を購入。
1800円なので十分すぎるほど元が取れます。
そしてバス停・・・と思ったらロータリーには色んな所行きのバス停があって、よくわからなくなったのでバスの運転手さんに「このバスは鵜戸神宮に行きますか?」と聞いてバスを探し・・・。
1時間に1本しか運行してないのでマジで焦りました。。

そしてバスでまた1時間半ほど揺られ、おしりが痛くなってきたころに鵜戸神宮に到着。
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なんかバスに乗っている間に阿蘇山が噴火したらしく、心配された方からもメッセをいただき・・・大丈夫よーw
この辺まで来るとどちらかというと桜島のほうが怖いと思います。。
また、こちらの人に言わせるとしょっちゅう噴火しているのでそんなに驚くほどのものでもないようで・・・

鵜戸神宮のバス停から鵜戸神宮までは階段が結構あり、丘の上に神宮があるので景色がとても良いです。
また、ソテツとかの南国風な植物と神社の組み合わせもなかなか見られないものなのでとてもおもしろいです。
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鵜戸神宮では運玉と呼ばれる小さな素焼きの玉をしめ縄で囲んでいるなかの穴に投げ入れ、穴に入ると願いが叶うそうです。
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100円で5個投げられるので私もチャレンジしてみたのですが、これがなかなか難しい・・・
まず、そもそも投げ入れるところから穴のあるあたりまでが5メートルほど、そして穴が結構小さい。
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さらに海からこちら側に向かって風が吹いてくるのですが結構強いのと風の流れがしょっちゅう変わります・・・
ということで入れられませんでした。。。
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神宮の境内は洞窟の中にあるのですが、古事記には書かれていないとのことですが、日本神話の時代に母が自分の子と引き離されることになり、その際にに自分の両方の乳房を洞窟の奥の壁に貼り付けてきたという逸話があるのですが、その岩があって「ここが右乳」「ここが左乳」と差されているところから水が滴り落ちていて、その水をおちち水と呼んでいるそうです。
飲んでも良いように柄杓とかが用意されていたのでちょっとだけ飲んでみました。
うーん・・味は・・・水ですね。。
社務所ではおちち水で作ったあめ湯もあったのでそちらも飲んでみました。 うん、あめ湯です。

それからまたバスに乗ってサンメッセ日南へ。
サンメッセ日南にはイースター島のモアイを修復した時にイースター島の長老たちが特別にモアイを作ることを世界で唯一許可して作られたモアイがあります。 f:id:naotinn74:20150929014206j:plain
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いやー、壮観です。
イースター島まで行こうとするとすんごい時間がかかりますしね。。
イースター島の長老のお墨付きならいいよねー。
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モアイの他にはロバと牛がいました。
あとは世界のカブトムシの標本とか。
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ここも小高い丘のなかにどーんとモアイがいるだけなのですがボーっとするのにすごく良いです。
天気もいいし、風も気持ち良いし。
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ひとしきりボケーっとして宮崎空港へ。
離陸まで時間が結構あったので空港内のレストランで宮崎料理三昧。
魚と肉と迷ったけれど、やっぱ肉よね・・ということでお肉。
冷汁もおいしかったです。
ねこまんまっぽい感じだなーと思っていたのですが、きゅうりがアクセントになっていて良いです。
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そしておみやげをしこたま買い込んで機上の人に。
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そこからなぜか・・・コンテナ支部の懇親会に突撃www
名古屋から新幹線で来た川路さんと一緒にエクストリーム懇親会w
写真は岡崎さんが撮ってくれた山﨑撮り。ピントがw
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今年の夏休みはこんな感じでした。
最後に宮崎はすごく良かったです!!
何が良いって人が良い!
旅館のおばちゃんも観光協会の人もホテルの人もみんなすごく親切です。
リクエストに対してできなさそうでもなんとかして応えようとしてくださる姿勢がとても嬉しくて「おもてなし」ってこういうことなんだなーと思いました。

すこし残念だったのが、やっぱり車を運転できたらなあと・・・。
電車やバスでも移動はできるのですが、やはり本数が少なくてバスや電車の時間を常に気にしないと後の旅程に響くので、車の運転ができたらもっといろいろと見てまわれたのになあと。。
宮崎に行かれる方で車の運転ができる方にはレンタカーをおすすめします!
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