スーパーママチャリグランプリに参戦してきた
1/9(土)に富士スピードウェイで開催されたスーパーママチャリグランプリに参戦してきました。
スーパーママチャリGP 2016 ママチャリ日本GP コスプレ日本GP 富士スピードウェイ
スーパーママチャリグランプリって?
その名の通り、ママチャリで富士スピードウェイのF1で使われるコースを7時間耐久で走るレースです。
一人で7時間は辛いので当たり前ですが、チーム戦でママチャリは各自で持込です。
今年エントリーしたチーム数は1426チームでした。
どんなママチャリで走るの?
持ち込むママチャリにもハンドルやサドルの高さ、フレームの形等の規定があります。
まあ、簡単にいえば「女性でも乗りやすい自転車!」です。
車検もあるので主催側が「節子、それママチャリとちゃうっ」とみなされた場合には失格となります。
ギアつきはOKですが電動自転車はダメです。
不憫なママチャリで競うことにこそ意義があるのです。
また、ヘルメット着用必須です。
バイク用のヘルメット推奨で、自転車用のものはクラッシュ時の側頭部へのダメージが出る場合があるようなのでバイク用のものがベストだそうです。
工事現場用のヘルメットは落下物から頭を守るためのもので、転倒には対応していないのでNGです。
ママチャリだからといっても大事故になることもあるそうなので安全第一です。
※実際に今回救急車の出動が3~4回ほどありました・・・。
参加要件は?
補助輪なしで自転車に乗れる人なら誰でも!
なので、子供もOKです。
ただし、6才以下の子供が走る場合は保護者の伴走必須です。
なぜ参加したの?
去年のママチャリグランプリに一緒にJAWS-UG初心者支部をやっているたださん、青木さん、当時ADSJ・現SORACOMの片山さんが参加しているのを見ていて「楽しそうなことをしてるな~」と思っていたら、今年はたださんに誘っていただけたので「そりゃー、行かなきゃでしょ!」ということで・・・。
ちなみに参加させていただいたチームは「あすなろBLOG」というチームです。
そういうブログが昔あったそうで、現AWSJのSA松尾さんが以前の職場に所属していた時に寄稿していたそうなのですが存じあげず・・・。。申し訳ありません。。
なんかよくわかんないけど、でも大体IT系な人たちで構成されています。
あんまりAWSは関係ないです。
スケジュール
- 前日に車検
- 4:30 会場入り(車で乗り合いで向かいます)
- 7:00 ラジオ体操
- 7:30 第一走者グリッド入り
- 8:00 レース開始
- 14:00~待機場所片付け開始
- 14:45 ピット入り口封鎖(ライダー交代ができなくなる)
- 15:00 チェッカーフラッグ(終了)
前日組、直前組と別れて現地入りするのですが、前日組は場所取りも兼ねるため昼出発のため、私は仕事の関係で直前組でたださんの車に乗せてもらって現地入りです。
ちなみに3:00に家の近くにきてくれる、ということで一旦寝たのですが、仕事を上がったのが23:30で1時間ぐらいしか寝れませんでした。。
装備
チャリとかいろいろなものは企画してくれた方達で用意してくださっていたため、私が用意したものは以下になります。
- 温かい服(ダウンコート、ウールシャツ、長袖のカットソー、極暖ヒートテック上下、ジーパン)
- 走る時の服(ウィンドブレーカー、re:Inventパーカー)
- ホッカイロ
- 手袋
- ニット帽
言っても富士山の麓です。寒いです。
今回は暖冬で晴天で気温が上がり、後半戦は中に着ていたウールシャツを脱いでヒートテック+カットソー+ウィンドブレーカーで走っても汗だくになるぐらいでしたが、多分今年が異常なだけです。
re:Inventパーカーは持って行っていたものの、結局着ませんでした。
午後13時頃より曇りだしてからはやはり寒くなりました。
あったほうが良かったもの
- 日焼け止め
- サングラス
- リップスティック
- アウトドア用椅子
- 毛布的なもの
- タオル
すごく晴れていたのでまぶしい!!
そして女子のたしなみの日焼け止めも!
さらに1日外にいるので乾燥も激しいです!
また、自分の番を待っている間は駐車場にテントやテーブル、椅子を並べて豚汁やおでん、BBQをしていて、椅子も座らせてもらったりもしたのですが自分で持っていれば持って行ったほうが良いです。
ほぼ徹夜状態での参戦となるため、仮眠するための毛布もあるとGoodです。
タオルは・・汗かかないかもと思って持って行ってませんでしたが、後半汗だくになったので必要でした。。
その後汗が引くときに寒くなっちゃって。。。
レースってどんな感じ?
今回のチーム編成は全員で9名、内女子3名という編成でした。
とりあえず走る順番を決めてそこから走ったタイムを記録して次の人の番となる時間を予測して交代しにいきます。
なんかさくらインターネットチームがイイモノを開発してるんですけど・・・
AWS IoTとSORACOMとGoogleMapのAPIでコレいけますよね・・・#ヤマン
実は予想していたタイムよりも早く走った人が居て「次の人がいない!」なんてハプニングもありましたw
こういう場合にIoTっていいですよねー
てか、IoTとまでは言わずともスマホのGPSで現在の緯度経度がわかってそれを送信して、地図上に位置を表示できればOKですよねー
どっちかっていうとGISな領域ですかねー
あったらいーなーいーなー(チラッチラッ
コースってどんな感じ?
コースはこんな感じです。
1周約5キロ、男性で11分~15分、女性で15分~20分の距離です。(個人差あり)
第一走者はホームストレートのグリッドからスタートで、それはもうお祭り騒ぎです。
国歌斉唱とかもちゃんとあるんですよ。
そして第二走者以降はホームストレート脇にあるピットでライダー交代をします。
また、ライダーは足首にラップ計測のためのベルトを巻くので次のライダーの足首に巻いてあげます。
コースは全体的に起伏のあるコースで前半が主に下り坂、後半が上り坂です。
スタート地点から第一のカーブ、コース画像で「①魔のカーブ」の部分が事故多発地帯です。
カーブの角度が急な上に下り坂でスピードが思っている以上に出ます。
軽く時速30キロぐらいは出ます。
ホームストレートまたはピットからのストレートでスピードを出したまま突っ込むとかなりコワイです。
かと言って、そこでビビってブレーキをかけるとヘタすると連鎖事故で大クラッシュです。
カーブ手前である程度減速してからカーブに入るとコントロールしやすいです。
自分自身は原付の運転やスノボ等の経験はあるので速度には慣れているのですが、なんせママチャリ。
バイクのタイヤに比べるとママチャリのタイヤなんて細いにも程があるのでちょっとしたくぼみにもハンドルが取られてガクガクしてしまいます。
姿勢とハンドルのコントロールがモノをいいます。
一応、大会規定で初心者は内角、上級者は外角を回れ、というルールがありますが・・内側を回るにはカーブがきつくなるのでよけいに怖いという・・汗
また、前の方でコケた人が人が出た場合にもビビらないつよいこころが必要です。
ビビって急ブレーキをかけると自分もコケます。
実際にコケた人を見かけてビビったのですがそこは冷静に。
短く柔らかくブレーキをチョンチョンと掛けて速度を緩めつついきます。
周りもコケた人を見て全員ビビってるはずなので周りをよく見ながらコケた人を避けます。
繰り返し言いますが、今回の大会でも救急車出動が3~4回ありました。
出動現場は見てないのですが、多分ココかと。
その次の大きくカーブしている地点も交代地点であります。
そしてコース図中「②しんどい」のところからは上り坂です。
ちょうどダンロップの看板が見えて、富士山が一番きれいに見えるポイントです。
写真は2周めを走った時に撮ったのですが気温が上がって水蒸気が発生したためか、雲で富士山が隠れて残念な感じになってしまいました。
綺麗に晴れていた午前中に撮れば良かったです・・・。
ちなみに午前中の綺麗な富士山。
そしてこの綺麗な富士山が見えてきたら始まるしんどいゾーンはいっかーい、にかーい、さんかーい、と坂を登ります。
見た感じかなり緩やかな坂なのですが、1キロ弱ぐらいはあるので普通に心臓破りの坂です。
そして最後の坂(ホームストレート直前のカーブ)が一番傾斜がきついです。
私の地元が生駒山の麓で弱虫ペダルで言うところの激坂地帯、上の方になるとシフト無しのいわゆるJOGとかDIOみたいなスクーターでは登れず、カブとかで1速に入れないと登れない、車もLOWに入れないと登れないような坂のある地域で、中学生はそれでも頑張ってチャリで激坂を登り、高校生になったら真っ先に原付免許を取るという地域で中高大学時代を過ごしていたため「結構楽勝じゃない?」なんて思っていたのが間違いでした。。
うん、しんどい。
流石に押して歩きました。。。
このレース、多分普段はロードバイクで弱虫ペダルを素で行くような人たちも多数参加しており(でもママチャリ)、ママチャリでダンシングをしている図なんてのも見れて、おおー、あれがダンシングってやつかぁ~と感激してましたw
そんな感じでしんどい坂を登り切った後はストレート!
交代するならピットイン、もう1周するならホームストレートを走る!
一度、2周走る宣言をしてホームストレートを走ったのですが、終わったわけでもないのになぜかゴールをしてウィニングランをしている気分になれます。
まあ、もう1周あるんだけどね!!
そんな感じで自分のタイムは1周約15分。女性のなかではまあまあ速い方のようです。
待ってる間は何してんの?
例年だと寒いので豚汁とおでんを食べまくりBBQしまくり、なのだそうですが今年は暖かく・・・そして材料買いすぎで食べ物が余ってしまうという・・・汗
こんな感じで5時頃からおでんと豚汁の用意をしていました。
富士山に陽が射すこのぐらいが一番豚汁にうってつけなタイミングでした。
そして昼ぐらいにくまモンたださんがBBQでコンロでお肉を焼いていたら「すみませ~ん、ちょっとよろしいでしょうか~??」と・・・
テレビだ!!!!!wwwwwwwwwwwww
そして取材を受けるくまモン。
さすがメディア慣れをしているせいか、テレビ的に美味しい発言をしています。
さらにリポーターの「何回目の参加ですか?」という問いに今回の企画部長が「僕、第一回目から毎回参加してます!」というテレビ的に更に美味しい発言w
そしてさらにタイミングよく走り終えたライダーが戻ってきたのでライダーにも取材。
そして、お肉をパクつく画とお肉を焼いている画を撮らせてください、ということで・・・
1/12(火)16:45から番組冒頭でオンエアーだそうです。
東京ではうつらないので静岡方面の方、録画おねがいします。。。
最後どうなったの?
14:45にピットイン入り口封鎖ということで間に合わなければその時に走ってる人がもう1周することになるという過酷なルール。
それならはじめから2周する覚悟で行ったほうがいいよね、なんて話をしながらラストライダーが旅立ち・・・
ピットインしたら交代要員がいないというハプニングはあったものの、転倒や怪我もなく全員が無事に走りきりました。
順位?そんなものはこのレースでは大した意味はない。
はい、来年も行きたいです!
内輪ノリ考察
最近、JAWS-UGも首都圏ではIoTやHPC、アーキテクチャ、運用、コンテナ、情シスなど、特定のジャンルをテーマとした専門支部ができてきました。
地方(という言い方はあまり好きではないのだけれど)においても休眠していた支部のリブートが盛んです。
それだけユーザー層や利用対象システムの幅が拡がってきて、また、それだけJAWS-UGというユーザーの集まる場が成熟してきたからこそなのだろうなと思うと感慨深いものです。
ただ、そうなってくると色々なご意見を頂くようになります。
それは、それだけ人が多く集まるようになったからなのだろうなと思います。
私も支部の運営や登壇をしたりしていますが、参加者の方達からの感想を見て心を傷めるのが「内輪ノリ」に対するご意見を頂いた時。
特に初心者支部についてはAWSの初心者や、AWSはそこそこ使っていてもJAWSは初心者という方も多く参加されるので、そこで「内輪ノリについていけなかった」「初めてだったけど入りにくかった」というようなご意見をいただくと、せっかく自分の時間を割いて参加していただいたのに楽しんでもらえなかった事についてや、「輪を拡げる」可能性を潰しちゃったかもしれないと思うと、あー、やっちゃったなぁ…と反省することもあります。
でも、登壇者の方達にはこちらからお願いをして話していただいているので、あまり話す内容についてアレコレ言いたくないのも事実です。 また、内輪ノリといってもどこからが内輪ノリでどこまでが内輪ノリでないのか、その線引きも難しいです。
そして運営メンバーに対してもアレしちゃダメ、これしちゃダメと言うのも気がひけるのは事実です。
禁止、というのは簡単だけどそれによって窮屈な思いや自由にやりたい事をできなくなってしまうような空気を登壇者や運営メンバーに感じさせてしまうのは避けたい、とも思うのでそれはそれで悩んでしまったりもします。
例えばAWSは触っているけどJAWSは初めてという人にはAWSそのものに関するあるあるネタなら内輪ノリとは感じないだろうし、かといってAWS自体も初めてな人にとっては全てが内輪ノリに映ってしまう可能性もあります。
人の主観によるってところが余計にそうなのかも。
難しいですね。
ここで改めて、内輪ノリとは…辞書をひくと大筋は「仲間同士だけが知っている事で盛り上がること」ということのようです。
ここで少し内輪ノリに対して真面目に考えてみたいと思います。
■内輪ノリの良いところ
・参加者同士の結束力がでてきた
・コミュニティにコミットする人が増えてきた証拠
・固定客、フォロワーがでてきた
・もしかしたらワナビーも出てくるかも
・やっていることに対する認知度向上の表れ
■内輪ノリの良くないところ
・新しい人が入りづらい
・排他的になる
・初参加者に対して疎外感を与える
・参加者の流動性がなくなる、固定化してしまう
・新しい人が入って来ないので常連も退屈になる
・いつしか人が来なくなる→消滅
ここで弁解をさせてほしいのですが、決して内輪ノリが生まれることを批判しているわけではありません。
良いところももちろんあるし、内輪ノリが生まれるということは「良いところ」でも書いたようにコミュニティ運営が軌道に乗ってきたことを表してもいると思います。
ただ、そこで開き直って「内輪ノリと批判されても気にしない、別にいいじゃん」とも思いません。
なぜなら、そうしてしまうと会の運営に対して思考停止をしてしまう状態に陥りかねない、コミュニティの活性化に関してジャンプアップする機会を自ら阻害してしまうことにつながるからだと「私は」思います。
コミュニティとそれに関わる人々というものは私が思うものとしては、「川」と川を流れる「水」のようなものです。
常に流れていて上流から新しい「水」が常に入ってきている、そういう川は綺麗な「水」を保ち、健全な「川」となります。
反対に、流れが止まってしまった「川」の「水」はカビやヘドロが発生して、「水」が汚くなってしまいます。
そして、いつしかその「水」も干上がってしまい「川」がなくなってしまうのでしょう。
自然を流れる川でもそのような理由で流れが止まって干上がってしまった川は、ただ自分が知らないだけで本当はいくつもあるのではないでしょうか。
また、私も仕事やプライベートの関係で、いつかは運営から退く日もくるのだろうと思っています。
でも、仲間達と一緒に立ち上げた会であり、やはり愛着や思い入れもあるので、もしも自分がそこから居なくなっても続いていってほしいなと勝手な思いではありますが、そう思います。
そのためには新しい水、新しい人が入ってくることが重要なポイントだと思います。
話を戻しますが、内輪ノリがでてくるのはいいところもある反面、良くない部分もあります。
主に批判の対象となる理由として、初参加の方が阻害されたと感じた、輪に入れず楽しくなかった、一部だけで盛り上がっているのを見てドン引きした…
その結果として「この勉強会は面白くなかった、もう行きたくない」となってしまう。
そんなところなのかなと思います。
また、事後アンケートの感想欄にこの事を書いてくれる人はごく少数であることが大きなポイント。
苦情をしっかりと伝える人ってそんなにはいないのではないでしょうか。
自分自身もそうですが、もういいや、、となれば何も伝えずに次からは行かない、それだけです。
そのような人が大半ではないかと思います。
なので、アンケートでは見えてこないけれどひとつでもそのような意見を頂くという事はその陰にさらに同じように感じた人がまだまだいるだろう、ということです。
そして思うのが、内輪ノリに対して批判が生まれるパターン、批判とならないパターンがあるのではと思います。
大体、以下のような感じかなと。
■みんなが内輪ノリで楽しそうにしているのを見て
・楽しそうだな、輪に入りたいなと感じた
ここで自分から入ってこれる人にとっては特に問題なし。
「常連さん」と一緒に盛り上がることができれば双方にとって、ものすごくプラスになると思います。
・自分から入れない人・入り辛いと感じた
そういう人にとっては結果、楽しそうな輪に入れなかった→楽しくなかった→入りたい自分に対して気遣いをしてくれなかった→運営や登壇者への批判、となるのではないかと思います。
もしくは仲間内だけで盛り上がっていやがって、と冷めた目で見ることもあるでしょうね。
個々人の性格や考え方、捉え方にもよるけれど、批判が生まれる原因としては、やはり阻害されている=楽しくない=せっかく来たのに時間を無駄にした、もしくはやっかみのような感情からくるのではないかと思います。
ではどうすれば良いのか…私が思うこと、なので他の解もあると思います。
■まずは巻き込む
自分自身が初見の勉強会に行くときにはなるべく懇親会まで出るようにしています。
そしてその時に思うのですが、懇親会で仲良くなれた人がいたらまた行こうと思います。
その人が運営や登壇者などの勉強会の中心に近いポジションにいるような人の場合、余計にそう思います。
ある意味、義理人情のようなものなのかもしれません。
ただし、あまり他の人と話せなかった時は楽しくなかった、次も行こうとはあまりなりません。
勉強会という場ではあるけれど、結局は人付き合いの場であるからこそ、なのだと思います。
でも割り切りも必要で、悪意や嫌がらせとしか思えない人に対しては毅然とした対応も必要かなと。 これは内輪ノリ問題とは別になるかもですが。。。
ここで、ふと思い出したのが、よく行くバーの事です。
バーという、お店をあけてお酒や食べ物を売るという営利的な場ではあるけれど、ある種のコミュニティなのではと思います。
そのお店はこぢんまりとしたバーで、グランドピアノが置いてあってたまにミュージシャンが来て生演奏をしています。
このため、プロアマ問わずミュージシャンが集まり、常連さんもいれば一見さんもいます。 ジャンルも様々でジャズな人が多めだけれど、ロックな人もいればオーケストラな人もいます。
かといって、ミュージシャンばかりではなく、普通の会社員や学生もたくさんきます。
でも、めちゃくちゃアットホームで初めて同士でも仲良くなれるのです。
それはなぜなのかというと、、、私が観察した限りですが…
・マスターが色々な人を同じ話題に巻き込む
・その場に集まった人達の輪を拡げようとする
営利目的のお店と無報酬の勉強会という違いはあるけれど、「いろいろな人に来てもらいたい」という根本的な部分は同じだと思います。
ただし「いて欲しくない、雰囲気を壊しそうな客」に対しては柔らかくも毅然とした態度をとります。
※バーなので、酔っ払いすぎた人や他の客に迷惑をかける人、反社会的な職業ぽい感じの人もたまにくることもあるのでそういうこともあります
ただし、そういう人が来た場合には、あとで周りへのフォローもしっかりとされます。
そういうのって来た人に対する気遣いからなのだろうと思います。
そして、そこのマスターが「一見さん」にしていることとして、来た人全員に話しかける、名前を聞くところからはじめて、それもただ名前を聞くだけではなく、それに対して例えば「うちの母の旧姓と同じです」みたいな、なんらかのエピソードを話します。
例として挙げただけなので、名前を聞く以外にもありますよー。
そして、お客さん同士で合いそうだと思った人には繋げて、そのうち客同士で盛り上がり出す…そこからは客同士の関係性となるのですが。。
そう、マスターは全員に対してフレンドリーなのです。
マスターが言っていたのですが、初めて来た人でも、常連さんでも、誰に対しても「あなたのことを気にしていますよ」という姿勢を必ずとる。
たまにずっとマスターと話をし続ける人がいて、一人でぽつんとなってしまっているお客さんがいたら、必ずぽつんとなっている人に対する気遣いをする。
それは、話の輪に入れるでも、かけている音楽をその人好みの音にする、でも。
場の雰囲気やお酒を出すなど、やってる内容が違うとはいえ、自分は勉強会に来てくれた参加者の人達全てにそうできているのか?そう自問自答します。
バーには色々な職業、年代の人が来ます。
それこそ大学生からおじいちゃんおばあちゃんまで。
でも、ここのマスターが特別お話し上手だったりコミュ力が高かったり、人の心の機微を読む事に人よりも長けている人だから、というわけではないと思います。
根底にあるのはただ一つ「おもてなしの心」なのではないかと思います。
来た人には楽しんでいってほしい、その場を提供するためのお店である、そんな想いから出てきているのではと思います。
それに比べたら技術系勉強会という、ある程度、参加者のジャンルが特定されるような場ならもっとハードルは低いのではないかと思います。
勉強会とバーは違う!という意見もあるかと思いますが、懇親会なら使えないかな?
私自身、元来は人見知りで初めの一歩を踏み出すのに躊躇する事も多々あります。
初めて勉強会の懇親会にまで参加して、でも誰に話しかけたら、どういう話をしたら、、、と迷っていた時に「女子見つけたー!」と話しかけてきてくれた人がいて、そこからいろいろな人と知り合って…今では初めての人でも「FBでお顔だけはよく拝見していました」なんて言われるぐらいにまでなってしまった自分がここにいます。
せっかく技術を学びたい、JAWS-UGならAWSを学びたい、という共通項があるのだから。
その輪は拡げたいと思っています。
人見知りではあるけれど、色々な人と知り合って話をするのはとても楽しい。
はじめのほうにアレコレ言いたくはないと書きはしましたが、運営や登壇者などの、勉強会に関わる人たちにとっても世界が拡がるきっかけを、自ら潰してしまうような真似をしてしまうのは自分自身に対しても、自分が居るコミュニティに対してももったいない。
ウチのコミュニティはオープンです、誰でもウェルカムですとは言うものの、そこだけに満足して胡座をかいてしまって、輪を拡げる努力や気遣いのない集まりは衰退=消滅の道へ歩んでしまう危険性をはらんでいるのではと思います。
自分が立ち上げた、既に立ち上がってあるところに楽しそうだから入ってみた、呼ばれたので登壇してみた、と、色々な形で勉強会というものに関わる人はいるけれど、想いはみんな一緒なのではないかなと。
そして「楽しい」を共有できる場を自ら潰してしまうようなことをするのは、自分自身に対しても周りの人達に対しても、極論で言うと失礼な事であると思います。
確かに慣れた人たちとお馴染みの事で盛り上がるのは楽しい。
かといって、それ以外の人達を蔑ろにしていい道理もない、というかそれだと何のために勉強会を開くのか、自分は何をしたくて勉強会を開くことをやりだしたのか、そんな当初の自分を否定する事にもつながるのではないかと。
私は自分自身の勉強のためとして勉強会に参加しだすようになり、そのうち楽しくなって自分のような人の助けになればと始めたことなのだから、それを見失わないようにしないと。
と、最近は思います。
思う、思う、ばかりとなってしまいましたが、良いと思ってやりだした事なのでそれに対する責任をとる…すなわち真摯である事、初めの想いを忘れずにいる事、気遣いを忘れない事、そして「内輪」を小さな内輪ではなく「大きな内輪」にすること、そのための努力を惜しまないことが大切なのだなあ、なんてかんじで。
見る人によっては肩肘張ってるように見えるかもしれないけれど、一つ一つのことは少しの労力でできることばかりであると信じています。
自分自身への戒めとして。
意識高い()って?
そう思うなら結構。
笑えばいいと思うよ。
12/12追記
記事の反響が(自分にとっては)すごいことになっていて、PVも普段は100行けばいいほうで、それぐらいの数でアクセス解析ページを見てニヤニヤしてたようなものだったのですが、1日でPV1700、FBシェアが250以上、はてブのブックマークも20以上、と自分の知らない人にまで波及しているのを見てびっくりしてます。
読んでくださったみなさま、シェアやブクマしてくださったみなさま、ありがとうございます。
運営や登壇者の立場の方や参加者の立場の方、いろいろな方が読んでくださったのだと思いますが、それだけ同じようなことについて悩んだり考えている人がいるんだろうな、と感じました。
自分が思ったことを書いているので、なかには違うみかたや意見の違いはあると思います。
私も全ての勉強会にこれが当てはまるとも思っていません。
また、それができていない勉強会の運営を批判しているわけでもありません。
ただ単に、こういうことを考えてるやつがいるよ、と思っていただければ。
そして、運営・登壇者の立場で同じ悩みを持っている人にはその一助になれば幸いです。
3レターの覚え方 ~日本国内編~
エンジニアと呼ばれる人って、コード体系を覚えたりするのって結構好きですよね。
私の周りにもIT業界に携わる人が多いからでしょうか、飛行機にはたまに乗るぐらいでも3レターコードを知っている人が意外に多いという事実。
3レターコードって?
知らない人も居ると思うので簡単に説明すると3レターコード(three-letter code)とは、国際線を運航する航空会社、旅行代理店、その他の関連業界のための業界団体である国際航空運送協会(IATA)が定める空港や都市、一部の鉄道駅を表すコードです。
主に旅客系で使われるため、国内でいうと調布飛行場や八尾空港などの定期便が設定されていない空港には3レターコードがない場合もあります。
ただし、現在は定期便が無いけれど昔は定期便運行をしていた沖縄の伊江島空港や慶良間空港などはそのまま残されています。
現在、コードの数は世界で1万以上割り当てられています。
また、アメリカ連邦航空局(FAA)が定めるFAA空港コードも3レターコードですが、一般的にはIATAの3レターコードを指すことがほとんどです。
と言ってもほとんどのコードがIATAの3レターコードと同じなんですけどね。
さらに言うと国際民間航空機関 (ICAO) の割り当て規則に従って国が定める4レターコードというものもありますが、主に航空管制などの運航系で使われるので航空会社関連の人たちの間でしか使われないのかな、という感じです。
4レターコードは私も覚えていません。
どんなときに使われるの?
皆さんがよく目にするシーンとしては航空券や預け入れ荷物のタグに印字されていたり、空港内での出発時刻案内に載っているパターンがほぼかと思います。
航空会社や旅行代理店のWEBで予約をする際に出発地と目的地の指定をするときに使うこともできます。
旅行会社の中では航空券の予約~発券処理の際によく使われます。
各航空会社やAMADEUS、トラベルポートといった航空券の仲卸業者によって用意されている、CRSと呼ばれるコンピュータ予約システム(Computer Reservation System)を使って航空券の予約や発券をするのですが、各社のCRSに接続してコマンドを打って操作を行います。
そう、みんな大好きCLIですw
会社によってはAPIも提供されていたりもするので旅行会社側でGUIで操作するシステムを作ることもできますがCLIのほうがやっぱり作業は速いようです。
また、海外支店にいる人が社内でメールを送ってくるときに「HNLの田中です(※ホノルル支店の田中です)」みたいな使い方もします。
ただし、流石に「池袋」とか「渋谷」とかまでは無いので国内にいる人は普通に店名を書いてきますが・・
IT的な部分で言うと海外支店に置いているNW機器のホスト名に3レターコードをつけていたりします。
Zabbixとかの監視ツールに3レターで機器を登録しておくと、NWに異常があった場合にどこで発生したのかがわかりやすいですしね。
英語やカタカナで書くと逆にわからなくなってしまう業界病なんだと思いますw
でも国内の店舗については漢字表記ですが・・・。
また、WEBサイトのディレクトリ名につけていたりします。
サイトの方はURLをよーく見てみるとわかります。
どんなコードがあるの?
前置きが長くなってしまいましたが、国内の空港の3レターコードからご紹介します。
3レターコードのついていない空港や基地等は除いています。
空港名の横のカッコ書きの名称は愛称や通称となり、※1と書かれている空港は現在、定期便がありません。たぶん。たぶんね。
※2については後述します。
地方 | 都市コード | 空港コード |
北海道地方 |
||
新千歳空港 | SPK(SaPporo Kitaの大地) ※2 |
CTS (ChiToSe) |
函館空港 | HKD | HKD (HaKoDate) |
釧路空港(たんちょう釧路空港) | KUH | KUH (KUsHiro) |
旭川空港 | AKJ | AKJ (AsahiKawa Japan) |
女満別空港 | MMB | MMB (MeManBetsu) |
札幌飛行場(丘珠空港) | SPK | OKD (OKaDama) |
稚内空港 | WKJ | WKJ (WaKkanai Japan) |
帯広空港(とかち帯広空港) | OBO | OBO (OBihirO) |
利尻空港 | RIS | RIS (RIShiri) |
紋別空港(オホーツク紋別空港) | MBE | MBE (MonBEtsu) |
中標津空港(根室中標津空港) | SHB | SHB (nakaSHiBetsu) |
奥尻空港 | OIR | OIR (OkushIRi) |
東北地方 |
||
青森空港 | AOJ | AOJ (AOmori Japan) |
三沢飛行場(三沢空港) | MSJ | MSJ (MiSawa Japan) |
花巻空港(いわて花巻空港) | HNA | HNA (HaNAmaki) |
仙台空港 | SDJ | SDJ (SenDai Japan) |
大館能代空港(あきた北空港) | ONJ | ONJ (Odate Noshiro Japan) |
秋田空港 | AXT | AXT (AXiTa) ※2 |
庄内空港(おいしい庄内空港) | SYO | SYO (Syonai) ※2 |
山形空港(おいしい山形空港) | GAJ | GAJ (yamaGAta Japan) |
福島空港 | FKS | FKS (FuKuShima) |
関東地方 |
||
東京国際空港(羽田空港) | TYO (TokYO) |
HND (HaNeDa) |
成田国際空港(成田空港) | TYO (TokYO) |
NRT (NaRiTa) |
大島空港 | OIM | OIM (OshIMa) |
三宅島空港 | MYE | MYE (MiYakEjima) |
八丈島空港 | HAC | HAC (HAChijojima) |
百里飛行場(茨城空港) | IBR | IBR (IBaRagi) |
中部地方 |
||
中部国際空港(セントレア、中部空港) | NGO | NGO (NaGOya) |
名古屋飛行場(県営名古屋空港) | NGO (NaGOya) |
NKM (Nagoya KoMaki) |
松本空港(信州まつもと空港) | MMJ | MMJ (MatsuMoto Japan) |
新潟空港 | KIJ | KIJ (KnIigata Japan) ※2 |
佐渡空港 | SDS | SDS (SaDogaShima) ※2 |
富山空港(富山きときと空港) | TOY | TOY (TOYama) |
小松飛行場(小松空港) | KMQ | KMQ (KoMatsu Qooko) ※2 |
福井空港 ※1 | FKJ | FKJ (FuKui Japan) |
静岡空港(富士山静岡空港) | FSZ | FSZ (Fuji ShiZuoka) |
近畿地方 |
||
大阪国際空港(伊丹空港) | OSA (OSAka) |
ITM (ITaMi) |
関西国際空港(関西空港、関空) | OSA (OSAka) |
KIX (Kansai International X!) ※2 |
但馬飛行場(コウノトリ但馬空港) | TJH | TJH (TaJima Hyogo) |
神戸空港(マリンエア) | OSA (OSAka) |
UKB (United KoBe!) ※2 |
南紀白浜空港 | SHM | SHM (SHirahaMa) |
中国地方 |
||
岡山空港 | OKJ | OKJ (OKayama Japan) |
広島空港 | HIJ | HIJ (HIroshima Japan) |
岩国飛行場(岩国錦帯橋空港) | IWK | IWK (IWaKuni) |
山口宇部空港 | UBJ | UBJ (UBe Japan) |
鳥取空港(鳥取砂丘コナン空港) | TTJ | TTJ (ToTtori Japan) |
美保飛行場(米子空港、米子鬼太郎空港) | YGJ | YGJ (YonaGo Japan) ※2 |
出雲空港(出雲縁結び空港) | IZO | IZO (IZumO) |
石見空港(萩・石見空港) | IWJ | IWJ (IWami Japan) |
隠岐空港 | OKI | OKI (OKI) |
四国地方 |
||
徳島飛行場(徳島空港、徳島阿波おどり空港) | TKS | TKS (ToKuShima) |
高松空港 | TAK | TAK (TAKamatsu) |
松山空港 | MYJ | MYJ (MatsuYama Japan) |
高知空港(高知龍馬空港) | KCZ | KCZ (KoChi Z) |
九州地方 |
||
福岡空港 | FUK | FUK (FUKuoka) ※2 |
北九州空港 | KKJ | KKJ (KitaKyusyu Japan) |
佐賀空港(有明佐賀空港) | HSG | HSG (Hizen SaGa) ※2 |
熊本空港(阿蘇くまもと空港) | KMJ | KMJ (KuMamoto Japan) |
天草飛行場(天草空港) | AXJ | AXJ (AmaXa Japan) ※2 |
大分空港 | OIT | OIT (OITa) |
宮崎空港(宮崎ブーゲンビリア空港) | KMI | KMI (Kyushu MIyazaki) ※2 |
長崎空港 | NGS | NGS (NaGaSaki) |
福江空港(五島つばき空港) | FUJ | FUJ (FUkue Japan) |
壱岐空港 | IKI | IKI (IKI) |
対馬空港(対馬やまねこ空港) | TSJ | TSJ (TSushima Japan) |
鹿児島空港 | KOJ | KOJ (KagOshima Japan) |
種子島空港(コスモポート種子島) | TNE | TNE (TaNEgashima) |
屋久島空港 | KUM | KUM (yaKUshiMa) |
奄美空港 | ASJ | ASJ (Amami Shochu Japan) ※2 |
喜界空港 | KKX | KKX (KiKaijima X!) ※2 |
徳之島空港(徳之島子宝空港) | TKN | TKN (ToKuNoshima) |
沖永良部空港 | OKE | OKE (OKinoErabu) |
与論空港 | RNJ | RNJ (yoRoN Japan) |
沖縄地方 |
||
那覇空港 | OKA | OKA (OKinawA) |
粟国空港 | AGJ | AGJ (AGuni Japan) |
伊江島空港 ※1 | IEJ | IEJ (IEJima) |
久米島空港 | UEO | UEO (kUmEjima Okinawa) ※2 |
慶良間空港 ※1 | KJP | KJP (Kerama JaPan) ※2 |
北大東空港 | KTD | KTD (KiTaDaito) |
南大東空港 | MMD | MMD (MinaMi Daito) |
宮古空港 | MMY | MMY (MMiYako) ※2 |
多良間空港 | TRA | TRA (TaRAma) |
新石垣空港(南ぬ島石垣空港) | ISG | ISG (IShiGaki) |
波照間空港 ※1 | HTR | HTR (HaTeRuma) |
与那国空港 | OGN | OGN (yOnaGNi) |
どうやって覚えるの?
私の会社以外の旅行会社や航空会社もそうだと思うのですが、新人(中途入社も含む)の最初の仕事は「3レターコードを覚えること」ですw
いや、他にも航空会社を表す2レターコードとか業界用語とかそもそもの地理だったりとかいろいろとあるんですけどね。
ちなみにテストもあります。
他の会社もそうなんじゃないかなぁ。
でもウチの場合「覚えてね」と渡された中では国内の空港は主な空港ぐらいで海外の空港のほうがずっと多かったんですけどね。
私も中途で入ってきて、それまではずっとIT業界にいて3レターコードというものがあるということも入社して初めて知ったぐらいに全くわかっていなかったので0ベースで覚えました。
上の一覧をよーく見るとわかると思うのですが、規則性はぶっちゃけありません。
なんとなーく、地名や空港名にちなんだ感じです。
都市コードや空港コードの隣に括弧書きで書いているアルファベットの大文字部分がそれに該当します。
かといって、どの文字を取ってくるかも規則性はありません。
なので、ふいんき(漢字変換できない)で覚えるしかありません。
ちなみに最後に「J」と付く空港は普通にJAPANのJで。
郷ひろみばりにJAPAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAN!!で。
テストでは空港名から3レター、3レターから空港名、都市コードが空港コードと違う所は例えばTYOのNRTとHNDみたいな感じで答えさせられるので、まずはひたすらコードをノートに書きまくる。
私の場合、ノート1冊使いました。
そして、自作テストを作ってちゃんと書けるかのチェック。
間違えたものは重点的にノートに書きまくる。
そして単語帳アプリを使って空港・都市名とコードを一致させる、のをひたすらやってました。
単語帳アプリはここのを使ってましたが、なんか今見るとiPhone6sだと不具合が出てるようですね・・
Andoroidは大丈夫そうですが。
https://itunes.apple.com/jp/app/i-an-ji+/id463439142?mt=8&at=10l8JW&ct=hatenablog
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.redfox.iankifree.jp
また、このアプリのいいところは自分ででカードの表面と裏面をカンマ区切りのcsv形式で書いたcsvファイルをアップロードするとアプリにダウンロードできます。
スマホ上でポチポチ作るのって量が多いと大変ですしね。。
ちなみにアップロードした単語帳ファイルは非公開にもできます。
3レターコードだけではなく、暗記モノ全般に使えると思います。
http://ianki.jp/
特殊パターンの覚え方
一覧で※2と書かれているコードについてはその中でもさらに特殊パターンです。
もう完全にこじつけですが以下のような感じで私は覚えました。
というかここからはもう根性で覚えるしか無いです。
なんで違うんだ!とか考えるのは無意味なので、ひたすら「こういうもんなんだ」と覚えます。
一部「これを覚えてきて」と渡された空港一覧に載っていなかったので実際に私自身は覚える作業はしなかった空港については「私だったらこう覚える」という感じです。
札幌市 | SPK(SaPporo Kitaの大地) | 札幌なので。札幌といえば北の大地!! |
秋田空港 | AXT (AXiTa) | AKITAのKIをXiとしても「き」と読めるんじゃないかしら的な雰囲気 |
庄内空港 | SYO (Syonai) | ヘボン式で書くとSHONAIですがここはあえてSYONAIで |
百里飛行場(茨城空港) | IBR (IBaRagi) | 百里飛行場という方が余計にわからないパターン。茨城空港のほうがメジャーですね。茨城空港でも○をもらえると思います。 |
新潟空港 | KIJ (KnIigata Japan) | 英語のKnowみたいな感じでKniiで「にい」みたいな。ただしKneeではない。 |
佐渡空港 | SDS (SaDogaShima) | 佐渡空港であって佐渡ヶ島空港ではないのを気をつける感じで |
小松空港 | KMQ (KoMatsu Qooko) | Qooってジュースがありますよね。 |
関西国際空港 | KIX (Kansai International X!) | いきなり間にInternationalとか入ってきてますがここは元気に関西インターナショナルえーっくす!と勢いで覚える |
神戸空港 | UKB (United KoBe!) | なにがユナイテッドなのかはわかんないけどとりあえずユナイテッド神戸!! |
美保飛行場(米子空港、米子鬼太郎空港) | YGJ (YonaGo Japan) | 正式名称は美保飛行場であるということを忘れてみましょう。米子空港と答えても○はもらえるはず。 |
福岡空港 | FUK (FUKuoka) | 普通じゃね?と思ったあなたはアイドルにはあまり興味が無いのだと思います。 おもわず「HKT」と答えないように。ちなみにHKTはプーケットなのです。 |
佐賀空港 | HSG (Hizen SaGa) | 佐賀は肥前!肥後は熊本!歴史好きなら簡単かも。 |
天草飛行場 | AXJ (AmaXa Japan) | 秋田と同じパターンですね。JAXAみたいな感じでAMAXA。 |
宮崎空港 | KMI (Kyushu MIyazaki) | 何故か宮崎だけ先頭に九州とつけてみる。 |
奄美空港 | ASJ (Amami Shochu Japan) | 奄美大島は鹿児島県なので泡盛じゃなくて焼酎なんですよ。れんとが有名ですね。 |
喜界空港 | KKX (KiKaijima X!) | 最後のエックスをXジャンプをするぐらいの勢いで。 |
久米島空港 | UEO (kUmEjima Okinawa) | 久米島は沖縄なんです。沖縄。沖縄の他の空港についていないとしても久米島は沖縄、という主張をあえてしてるんです。 |
慶良間空港 | KJP (Kerama JaPan) | ジャパンのパターンが「J」1文字でなくて「JP」となるパターンですね。テストに出てくると多分絶対間違えるので要注意パターンです。 |
宮古空港 | MMY (MMiYako) | くちびるを英語のMの発音の形にして、んんんみやこっ!みたいな。これも勢いつける系 |
というわけで楽しい旅ライフを♪
海外編はそのうちやります・・・というか主要な空港でも約300になってくるので、いつか、とだけ汗
JAWS FESTAに行ってきたよ
博多で11/3に行われたJAWS FESTAと翌日のAWS Cloud Roadshowに行ってきました。
そういえばソフトバンクが日本一になったんでしたね。
空港でもおめでとうと書かれていました。
場所は麻生情報ビジネス専門学校さんの校舎を1棟まるまるお借りしました。
しかも無償!太っ腹!!
ちなみにあんたはなにをやってきたの?というと、HUB長だからという理由で懇親会リーダーをしてきました。
いや、HUB長って言ってもアレですよ、普段は「やるよ~」って言ってるだけで
HUBだとキャッシュオンデリバリーで費用は注文時に都度精算だから
ちゃんとしたお金の管理とかやったことないんですけどね・・・?^^;
そんな感じではじめの方は受付に張り付いて懇親会受付もしーの・・
お預かりをしているお金なので何度も金額数えたり・・・
経理の人って大変ですね。。。
自分のシフトが終わった後はちょっとセッションにも参加してきて・・・
長谷川さんのジバニャンはもうお約束になっちゃいましたねーw
そしてCDP道場にも参加してきました。
Cloud Design Pattern、略してCDPを時間内にチームで考えて発表する、というものですが
アーキテクチャ専門支部をやっている身としては、これは参加しておかねばならんだろー!!と。
そしてお題。
明太子のECサイトリプレース。
は明太子を入れている密封容器に通信装置がついていて、明太子が少なくなってきたら
「定期購入しますか?」というメールを送りたい、とかそういった顧客要件が書かれてあり
オンプレからのリプレースなので移行もちゃんと考えてよねーということで。。
正直、福岡でしか需要ないんじゃないの?汗とか思いつつ汗
どうしようね~と考えている図w
学生さんやAWS初心者の方達もいたのでチームリーダーの照屋さんとほぼ2人で考えてしまった感がありましたが・・・。
あと、時間が2時間なくて最後に模造紙に図を書くところで下書きのつもりで鉛筆で書いていたらそれで時間オーバーしてしまい、ペンでの清書ができずみんなから「見えない」というブーイングをいただきましたw
あと、DBの構成や移行方法を考えすぎてしまっていて、発表の時に他のチームはそこまで詳しいところまで突っ込んで考えずにアーキテクチャを完成させる方に注力してたんだなーというのがわかり、また次に出ることがあったらそこを気をつけようと思いました。
そして懇親会。
本編の閉会が17時、懇親会開始が19時ということで、参加される方達にはカフェテラスで
お話ししててねってつもりでいたら、どうやら待ちきれない人が移動をし始めて・・・
そうしたらなぜか全員がついてきちゃったようで・・・
まだまだ準備中の18時時点でワラワラと集まってきて・・・
こんな感じに・・・。
一応お店が19時からで予約していたのと、参加者の方で19時にちゃんと来る人がいると
申し訳ないので先走っちゃった組には別精算で飲みながら待ってもらうことにして・・。
そして懇親会開始です。
101名の方たちに集まっていただきました!!
LT大会もしましたー。
総勢13名の方たちにLTをしてもらいました。
LTといえば!なドラを叩く人ですが、今回は人数が多いので交代制で
くまモンで有名なたださん、SORACOM玉川さん、AWSのテクニカルエヴァンジェリストの高岡さんに叩いてもらいましたー!
そして、当日にKintone Cafe福岡の久米さんがお誕生日ということで
ケーキのサプライズ!
写真ではパイを顔にぶつけているように見えていますが、パイフォームがスプレー缶で持込禁止のため空港で破棄させられちゃったのでエアーです、エアーパイw
そしてケーキのおすそ分けをモリモリと食べてみましたw
最近、ありがたいことに「山﨑撮り」の波がじわじわと広がってきているようで
私のことを知らなくても「山﨑撮り」は知っている、という方が増えてきております。
そして最近は「山﨑撮りをしている山﨑を撮る」のが密かなブームになってきているようです。
↓山﨑撮りを撮るの図
↓山﨑撮りを撮るの図の時に撮っていた山﨑撮り(なんかややこしい
そこから二次会へとなだれこみ・・
中洲うぇーい!の図
先に行っていた人たちを追いかけるはずがお店がよくわからなかったので
とりあえず適当に入ってみた長浜屋 やまちゃん
らーめん!らーめん!!
そしてホテルに戻って寝て、Cloud Roadshow。
私、普通に休日モードで来てたんですよね。ちゃんと会社も休みにしてたし。
世間様では普通に仕事の日だというのを忘れていて、re:Inventでもらったパーカーに
Tシャツ・ジーパンという格好で来たら周りがほぼスーツばっかりでめっちゃ浮いたwww
東京だとエンジニアの人とかはカジュアルな格好で来る人も結構多いので
そんなに浮くこともないのですが・・・
福岡にある企業の事例セッションとかいろいろと見てみましたが
やはり東京に比べるとそんなに大規模な事例ではないけれど「株式会社○○様の・・」
と出てくると見ている人たちの食いつきっぷりが変わるなあと思いました。
そしてナイトイベントのJAWS-UG福岡!
AWS-HUB推しです
福岡のユーザーグループの人たちが集まってのパネルディスカッションではMTの青木さんが
飛ばしていて良かったですw
そして3人目のエヴァンジェリストの発表。
そして今までのは全部前座です!ということでウルトラクイズ。
初めて壇上に上がって残り4人にまで残ったのにぃぃぃ!!!
このドヤ顔の人にやられました。。
というわけで、2日間本当に楽しかったです!
初心者支部の懇親会では集まっても50人ぐらいとかで100名規模の懇親会は初めてだったので
色々と勉強になりました!
また、福岡の皆さんもいい方達ばかりで行って良かったです!
今度は東北方面にいってみたいな~~~
東北って行ったこと無いんだよなぁぁ~~~チラッチラッ
re:Invent2015 フラミンゴ宿泊者のためのショートカット
re:Invent2015!始まりましたね!!
今年の日本初ツアーではベネチアンとフラミンゴにホテルが分かれていて、フラミンゴからベネチアンまでは約800メートルと離れています。
ベネチアンの入り口までは徒歩約10分で着くことができるのですが、普通にストリップ通り沿いに歩いて行くと人が多かったり、途中でくねくね曲がったりとあって、イラつくことがあるかと思います。
そこでフラミンゴに宿泊されている方たちのためにショートカットを見つけましたのでご紹介します。
HABITAT棟のエレベーターを降りると本物のフラミンゴがいる中庭に抜ける扉が少メインに見えますので左に曲がります。
※部屋がHABITAT棟ではない方はフラミンゴの中庭を目指してください。
左折してそのまま出口をでると左手に大きなフラミンゴの像があります。
大きいフラミンゴを左手に曲がると右手にLINQホテルが見えます。
LINQホテルの入口の中に入ります。
入り口を入るとカジノがありますが通路を道なりにまっすぐ歩きます。
ストリップ通りのことをLasVegas BLVDと呼びます。
天井の看板に書かれている文字を目印に。
VEGAS Kitchen・BARがある出口を出ます。
そうするとCARNAVAL Courtという夜はクラブ状態になっているお店のところに出ます。
CARNAVAL Courtの左手にHarrahsホテルがあり、FULTON STREETと書かれてる入り口に入ります。
中がカジノになっていますが、そのまま真っすぐ突っ切って出口を抜けます。
出口を抜けると1階にPanda expressと2階にマックのあるところに出ます。
そのままストリップ通り沿いに歩きます。
そうするとベネチアンの入り口に到着します。
動く歩道の方に入っていきます。
GRAND CANAL SHOPPERSと書かれている看板のあるドアを入ります。
ドアを入ると左手にTAOというお店があって、エスカレーターがあるのでエスカレーターを降ります。
エスカレーターを降りたカジノ広場の通路をSands Expo→と書かれている方向に歩き、途中の十字路を左に曲がります。
そうするとYARDBIRD TABLEというお店が見えてくるのでお店のまえの通路を入っていきます。
そのまま歩いて行くとAQUA KNOXと書かれた青い壁(というかお店)が見えてくるのでそこを右に曲がります。
そうするとre:Invent会場に到着です。
実際にはかりながら歩いてみたのですが、フラミンゴの1階エレベーターホールからre:Invent会場入口までで女性の足のちょっと早歩きで実測値14分でした。
ご参考になれば!!
宮崎旅行からのJAWS-UG DAY3〜4【後編】
宮崎旅行の3日目は青島からです。
快晴でございます。
ホテルをチェックアウトし、荷物はフロントで預かってもらって青島へ・・・。
写真が残っているだけで私自身はすっかり忘れてしまっているのですが、幼稚園児の頃に家族で来たことがあるんだよなーと思いながら青島神社を目指して。
やっぱり海辺は眩しいですね。
サングラス必須です。
サングラスをかけてないと眩しすぎてずっとしかめっ面になってしまいます。
青島は島と名前がついていますが江ノ島のように橋で島までつながっているので歩いて渡れます。
島の周り一体が鬼の洗濯岩と呼ばれるように岩が段のように連なっています。
ちょーしこいて鬼の洗濯岩の先っぽまできてみた。
波がざっぱーんとしぶきをあげていてなかなか壮観です。
青島神社でお参りをして、水に溶ける人型の紙にお願いごとを書いてご神水が入っている壺に入れて溶かしました。
※写真撮り忘れたw
そして青島の周りをぐるっと。
歩いて15分程度で一周できます。
橋に戻る手前でヤシの木立があり、トロピカルな雰囲気満点です。
宮崎ではソテツやヤシ、カンナやハイビスカス等の南国の植物をよく見かけるのですが、青島神社の裏手にある神社の人以外立入禁止っぽいところがジャングルのようになっていて、これって自生してるんだなあと実感しました。
道路の街路樹のように生えてることが多いので南国風味を出すために人間が植えていたのかと思っていました・・・
そして浜辺をてくてくと。
ワイルドな仔猫ちゃん。
ご飯中でした。
浜辺ではサーファーがたくさんいてすごいなーと思ってiPhoneで写真を撮り、FBのチェックポイントを見てみたら「サーフスポット」というチェックポイントがありました。
そしてよくよく見ていると遊泳禁止なんですね。
なんでも引き潮が強くて沖に流されてしまうそうです。
サーファーはいいのかな・・・
そしてホテルに戻って預けていた荷物を受け取り、宮崎駅へ。
実は無人駅から電車にのるのが初めてでして・・・
2日目の夕方に青島についた時に無人駅だということに気が付いて少々パニクり、FBに書いていたのですが乗り方を教えてくださったみなさま、ありがとうございます。
無事、青島から宮崎駅まで行けましたw
そして宮崎駅を出て、3日目に泊まるホテルに荷物を預けてJAWS-UG宮崎。
駅前のロータリー沿いに建物があったのですぐにわかりましたー。
到着するとAWSのエヴァンジェリスト高岡さんもすでに到着されていて、他の運営の皆さんともご挨拶をして。。
まずは宮崎支部長の鈴木さんからご挨拶と自己紹介。
えーと、自己紹介が出身地とか大学の専攻科目とか趣味とかガチな自己紹介でしたw
お酒は飲むのも集めるのも好きだけど今日は車で来たから飲めません!とw
そうか、地方ってそういう障壁もあるのね・・・と軽くカルチャーギャップ。
そして運営メンバーの月岡さんから「もうすでにビール2本目ですw」というコメントがw
ちなみにJAWS-UG宮崎は8回目だそうです。
ここからは発表タイムとなり、AWSエバンジェリストの高岡さんより初心者向け講演が。
前半は高岡さんの自己紹介ということなのですがずっとオンプレの話でしたw
某保険会社勤務時代や某ゲーム会社勤務時代のお話がガチなオンプレ話で、スマホのゲームで当たるとそのタイトルだけでNW帯域を10GくってしまうとかDC間の帯域制御のために自前でSDNを構築しちゃってました、とか物理サーバの管理方法とか・・・
ええと、この勉強会ってクラウドの勉強会ですよね?と突っ込みたくなりつつも、私も自社でまだまだオンプレなサーバがたくさんあるのでこうすればいいのかーと勉強になりましたw
後半でやっとAWSのお話にw
初心者向けということで、導入するときにどういうことを考えればいいの?といったことを中心にお話をされていました。
サーバラック2本にサーバをパンパンに搭載して1つのシステムを構成しているようなシステムだと費用の面等でクラウドに向かないよ、とか使いみちによってオンプレとクラウドのどちらを使うかを判断することが大切とおっしゃっていました。
また、保険会社がAutoScalling破産等のための請求周りのクラウド保険を始めるということもお聞きしました。
※詳細はまだだそうです
ウチではAutoScallingはしていないけどDL通信がやばくなることがあるのでそういうのがあるというだけでも良いかもです。
高岡さんは前日に長野でJAWS-UG長野の勉強会でもお話をしてきたとのことで、その時に「いいのはわかるんだけど地方だしそこまでして使う用途がないんですよね」ということを言われたとのことでそのカウンターとして・・・
NASのバックアップでAWSを選べるんですよ!と・・・某NASメーカーの回し者状態となっていましたw
そしてアラタナの月岡さんからアラタナの事例について。
システム構成から使用しているミドルウェア、開発ツールまで詳細にお話をしてくださりました。
Fail2BANというソフトを使うとIPS/IDSを兼ねていて悪意あるユーザのIPアドレスを自動的にIPTablesに追加してくれたりといろいろと便利なようです。
また、fortifyという脆弱性診断ツールを回しながらコーディングしているとのこと。
Fail2BANちょっといいなーと思ったのですがIPS/IDSソフトはDeepSecurity使ってるから機能的にかぶるしなー・・・
でもものすごく詳細なところまでお話をしてくれて、すごく勉強になりました。
そして支部長鈴木さんの後輩の吉岩さんから2年目がElasticBeanstalkで頑張ってみたお話。
びーんず とーくじゃないんですよ・・・びーん すとーくなんですよー
私もElasticBeanstalkは触らないのであんまりよくわからないのですが、いろいろとハマりながらも奮闘しているのが良いなあと思いました。
時折、しょんぼりしてる図や喜んでる図として吉岩さん宅のわんこ(柴犬!)の写真が出てきて和みましたw
最後に・・・私w
www.slideshare.net
いや、なんかみんなにJAWS-UGのために宮崎まで!すごい!と言われたのですが、すみません、違います・・・^^;
先に宮崎旅行を決めていて、飛行機の手配も完了していたところにJAWS-UG宮崎がある!ということを聞いたので・・・が正しい流れですw
そしてちょっとLTさせてもらえたらいいなーと思ってダメ元で宮崎支部長の鈴木さんに頼んでみたら快諾していただけたのでした。
鈴木さん、ありがとうございます!!
そして懇親会はビアバッシュ形式で。
会場はアラタナさんのオフィスなのですが、キッチンスペースが広々としていてオサレな感じで、さらに窓から見える景色もGOOD!
それから二次会〜ということで月岡さん、高岡さん、平野さんfrom大分、私の4人で。
いろいろと濃ゆいお話ができましたー。
それからホテルに戻ってバタンキュー。
さすがに歩きまわったりボート漕いだりチャリwとかで疲れて酔いのまわりが早かったようです・・
そして、JAWS-UG宮崎の勉強会中の写真を撮るのを完全に忘れていました。。
そして4日目。最終日です。
鵜戸神宮とサンメッセ日南をまわって帰るつもりなのですが、スーツケースが邪魔だよなあ・・・と思い、チェックアウト時に宅急便で送ってもらうことに。
身軽になって、バスのロータリーへ・・・
事前に調べていたのですが、電車賃もそうなのですがバス代も結構高い!んです。。
鵜戸神宮まで行こうと思うと片道で軽く1500円ぐらい行っちゃうのです・・・
というわけで1日バス乗り放題券を購入。
1800円なので十分すぎるほど元が取れます。
そしてバス停・・・と思ったらロータリーには色んな所行きのバス停があって、よくわからなくなったのでバスの運転手さんに「このバスは鵜戸神宮に行きますか?」と聞いてバスを探し・・・。
1時間に1本しか運行してないのでマジで焦りました。。
そしてバスでまた1時間半ほど揺られ、おしりが痛くなってきたころに鵜戸神宮に到着。
なんかバスに乗っている間に阿蘇山が噴火したらしく、心配された方からもメッセをいただき・・・大丈夫よーw
この辺まで来るとどちらかというと桜島のほうが怖いと思います。。
また、こちらの人に言わせるとしょっちゅう噴火しているのでそんなに驚くほどのものでもないようで・・・
鵜戸神宮のバス停から鵜戸神宮までは階段が結構あり、丘の上に神宮があるので景色がとても良いです。
また、ソテツとかの南国風な植物と神社の組み合わせもなかなか見られないものなのでとてもおもしろいです。
鵜戸神宮では運玉と呼ばれる小さな素焼きの玉をしめ縄で囲んでいるなかの穴に投げ入れ、穴に入ると願いが叶うそうです。
100円で5個投げられるので私もチャレンジしてみたのですが、これがなかなか難しい・・・
まず、そもそも投げ入れるところから穴のあるあたりまでが5メートルほど、そして穴が結構小さい。
さらに海からこちら側に向かって風が吹いてくるのですが結構強いのと風の流れがしょっちゅう変わります・・・
ということで入れられませんでした。。。
神宮の境内は洞窟の中にあるのですが、古事記には書かれていないとのことですが、日本神話の時代に母が自分の子と引き離されることになり、その際にに自分の両方の乳房を洞窟の奥の壁に貼り付けてきたという逸話があるのですが、その岩があって「ここが右乳」「ここが左乳」と差されているところから水が滴り落ちていて、その水をおちち水と呼んでいるそうです。
飲んでも良いように柄杓とかが用意されていたのでちょっとだけ飲んでみました。
うーん・・味は・・・水ですね。。
社務所ではおちち水で作ったあめ湯もあったのでそちらも飲んでみました。
うん、あめ湯です。
それからまたバスに乗ってサンメッセ日南へ。
サンメッセ日南にはイースター島のモアイを修復した時にイースター島の長老たちが特別にモアイを作ることを世界で唯一許可して作られたモアイがあります。
いやー、壮観です。
イースター島まで行こうとするとすんごい時間がかかりますしね。。
イースター島の長老のお墨付きならいいよねー。
モアイの他にはロバと牛がいました。
あとは世界のカブトムシの標本とか。
ここも小高い丘のなかにどーんとモアイがいるだけなのですがボーっとするのにすごく良いです。
天気もいいし、風も気持ち良いし。
ひとしきりボケーっとして宮崎空港へ。
離陸まで時間が結構あったので空港内のレストランで宮崎料理三昧。
魚と肉と迷ったけれど、やっぱ肉よね・・ということでお肉。
冷汁もおいしかったです。
ねこまんまっぽい感じだなーと思っていたのですが、きゅうりがアクセントになっていて良いです。
そしておみやげをしこたま買い込んで機上の人に。
そこからなぜか・・・コンテナ支部の懇親会に突撃www
名古屋から新幹線で来た川路さんと一緒にエクストリーム懇親会w
写真は岡崎さんが撮ってくれた山﨑撮り。ピントがw
今年の夏休みはこんな感じでした。
最後に宮崎はすごく良かったです!!
何が良いって人が良い!
旅館のおばちゃんも観光協会の人もホテルの人もみんなすごく親切です。
リクエストに対してできなさそうでもなんとかして応えようとしてくださる姿勢がとても嬉しくて「おもてなし」ってこういうことなんだなーと思いました。
すこし残念だったのが、やっぱり車を運転できたらなあと・・・。
電車やバスでも移動はできるのですが、やはり本数が少なくてバスや電車の時間を常に気にしないと後の旅程に響くので、車の運転ができたらもっといろいろと見てまわれたのになあと。。
宮崎に行かれる方で車の運転ができる方にはレンタカーをおすすめします!
re:Inventを楽しむために
個人手配の方もツアー参加の方も、10月になるのを皆さま楽しみにしていらっしゃるのではないでしょうか。
私もre:Inventに参加します!というかツアーの裏方します! というわけで旅行会社の中の人らしく、諸注意事項的なことを書こうかなと思います。
旅行の準備編
液体物について
ご存じの方も多いと思いますが、飛行機の客室への液体物の持ち込みに制限があります。
あらゆる液体物は100ml以下の容器に移し替え、再封可能な1リットル以下の縦横20cm×20cm程度のジッパー付き透明のプラスチック袋に余裕を持って入れて下さい。
1人につき袋は一つのみとなります。
対象となる液体物リストは以下となります。
http://www.mlit.go.jp/common/000993679.pdf
ということなのですが、これって手荷物で機内に持ち込む場合のお話ですので、スーツケースに入れて預け入れ荷物として預ける場合はノーカンです。
また、液体といってもクリーム状のものも液体とみなされます。
マヨネーズも漬物もジャムも虫除けスプレーも歯磨き粉も液体扱いにされます。
ただし、どうしても機内に持ち込みたいものってあるかと思います。
でも、わざわざ旅行用品屋さんとかに行って買ってこなくてもいいんです。
要は100均で買った小分け容器に移してジップロックに入れちゃえばOKです。
コンタクトがー・・という人はコンタクトとコンタクトの液はスーツケースに入れて飛行機にはメガネで乗りましょう。
化粧もどうせ寝るんだし、すっぴんで乗っちゃいましょう。
メガネで行くなら眉毛も書いてなくても大丈夫です。
そうするとだいたい持ち込む液体は目薬とBBクリームぐらいになります。(私の場合)
また、日本からラスベガスへの直行便はないため、全員どこかの空港で乗り継ぎとなります。
例えば成田→ロサンゼルス→ラスベガスとロサンゼルスで乗り継ぎをする場合、成田で保安検査場通過後に購入した液体物は成田からロサンゼルスへの飛行機には持ち込めますが、ロサンゼルスからラスベガスへの乗り継ぎの際に再度保安検査場でチェックを受けることになります。
その際にも上記の液体物持込ルールが適用されるため、例えば成田の免税店等でお酒を買った場合、ロサンゼルス→ラスベガスでは機内持ち込みできないのでロサンゼルスで預け入れ荷物を受け取ったあとにスーツケースに入れて頂く必要があります。
預け入れ・機内持込する荷物について
ツアー参加者の方の場合、以下となります。
※個人手配の方はご自分が乗る航空会社のHPで調べましょう
機内持ち込み手荷物
原則として1人1個(縦・横・高の合計が115cm以内、かつ横55cm×高さ40cm
×奥行き25cm以内)と身の回りの品1個まで。
また、合計重量は10kg以内まで。
ライターは1人1個までですがジッポ等のオイルライターは帰りに持ちだせないことがあるので100円ライターとかにしておきましょう。
スーツケースにもライターやマッチは入れられません。
また、バッテリーを搭載しているものも機内持ち込みオンリーとなります。
ビジネスクラス
航空機に無料でお預けいただける荷物は2個まで、(アメリカン航空は3個まで)
かつ1個あたりの重量は32㎏まで。
また、1個あたりの縦・横・高さの合計が157cm以内
(日本航空は縦・横・高さ合計が203cm以内)
エコノミークラス
航空機に無料でお預けいただける荷物は2個まで、かつ1個あたりの重量は23㎏まで。
また、1個あたりの縦・横・高さの合計が157cm以内
(日本航空は縦・横・高さ合計が203cm以内)
例えばエコノミーの場合、23kg×2の46kgまでOKとなりますが1つ30kgのものを1個だけ預けられる・・なんてことはありません。
また、ノベルティをたくさんもらったり、おみやげをたくさん買ったり等で帰りの荷物がパンパンになると思われますので、行きはスーツケースに余裕を持たせるか、行きはスーツケースの中に空のかばんを入れておいて預けて帰りはスーツケースに入れておいたかばんを出して2個預ける、なんてのも手かと思います。
ちなみに風呂敷で包んだ荷物も預けられます。
風呂敷ならたためばコンパクトだから多い日も安心ですね!
※参照記事
note.mu
また、ビジネスもエコノミーもですがスーツケースに鍵はかけないほうがベターです。
TSAロック付きのものは鍵をかけていてもOKとされていますが、無理やりこじ開けられるパターンもあるそうです。
ESTAについて
アメリカに入国する際にESTAの登録が必要となります。
登録がまだの方は以下よりお願いします。
https://esta.cbp.dhs.gov/esta/application.html?execution=e1s1
知らない人が多いようですが、2008年以降にESTAを取得して2回目以降の入国の場合イミグレのなが~い列に並ばなくても機械による入国手続きが可能です。
機械での入国審査
1.「日本語」の案内もあるので、まず日本語を選択し操作を進めてください。
2.内容は以前と同じ、簡単な質問のチェックと指紋登録、顔写真の登録です。
3.機械による登録が終了すると、レシートタイプの紙がでてきます。
その「レシートタイプの紙」と「パスポート」「税関申告書」を機械の先にある移民局の
係員がいるブースに提出します。
4.係員より再度簡単な質問があり、「パスポート」と「税関申告書」を返却してもらって
荷物受取りのターンテーブルに進みます。
アメリカ初入国の人は頑張って列に並びましょう。。
※私も初入国組なのでがんばります・・
あと、入国審査官からの英語の質問gkbrという方に・・
セブンデイズ、サイトシーイングさえ言えればOKです!
※セブンデイズの部分はご自分が滞在される日数(ファイブ、シックス、エイト等)に変えて下さい
持って行くと便利なもの
デジタルモノ系
・バッテリー
バッテリー大事です。
バッテリー超大事。
大事なことなので二回言いました。
re:Inventではまる1日中PCなり何なりを使うことになるかと思いますので、メインバッテリーとサブバッテリーの2つあるとよろしいかと思います。
・ケーブル類
スマホの充電ケーブル、電源ケーブルなどなど。
持ってくるのを忘れるパターンは結構多いです。
なお、AppleStoreはシーザーズパレスホテルとファンションショーというショッピングモール?内にあります。
徒歩10分程度で着くと思われますが、多分建物内で迷うと思います・・
また、現地でヨドバシ的なお店というのは郊外まで行かないと無いようです。
・OAタップ
ホテルの部屋のコンセントは日本と同じAタイプですが、コンセントの数はあっても2個ぐらいかと思われます。
ケーブル長は短いもので、小さくても良いのでタップがあると充電する際に便利かと思います。
また、アメリカの電圧は120Vのため、持参されるものが120V対応しているかの確認もされたほうが良いかと思います。
・Wi-Fiルーター
ホテル、re:Invent会場内では無料Wi-Fiが飛んでいるとのことですが、re:Inventには全世界から15000名が参加する予定です。
また、会場の場所によっては電波のつながりが良くない場所もあるかと思われます。
さらに外出等でも使うシーンがあるかもしれません。
レンタルWi-Fiは空港でも借りられますが当日受付の場合、在庫がない可能性もあるため予約しておくほうがベターです。
ちょっと宣伝。
www.his-j.com
旅行グッズ系
・空気枕
フライトは成田、関空どちらからでも乗り継ぎ空港までは10時間程度のフライト時間となります。
絶対寝るでしょ。
というか、寝て下さい。
ほとんどの方は夕方に出発して乗り継ぎ空港到着が現地時間の午前中になるので寝たほうが良いです。
また、寝るときに空気枕があるのと無いのとでは肩こり具合が断然違います。
最近は色々なタイプの空気枕があって試着もできたりするので、ご自身に合ったものを選んでいただけると良いかと思います。
ちなみに乗り継ぎ空港からラスベガスまでのフライト時間は乗る便によって多少違いますがだいたい以下となります。
ロサンゼルスから:1時間10分~20分
シアトルから:2時間15分~25分
サンフランシスコから:1時間40分
・カラビナ
re:Invent会場内ではスリや盗難の可能性は低いと思われますが、外出時にはお気をつけ下さい。
日本のように安全な国って日本だけです。
ラスベガスは観光地で比較的安全とはいえ、ショー会場等の人がたくさん集まるところではスリに遭う可能性はあります。
特にpubcrawlや懇親会ディナー後にどこかに飲みに行く際はスリでなくても酔っ払ってしまって・・・とかは大いにあるかと思います。
個人で旅行をするときに使っているのですが、カラビナをかばんのショルダー部分につけて、カメラのストラップをカラビナにつけたり、かばんのジッパーの穴と穴を繋いだりと、色々と使い方はあります。
特にリュックだと知らない内にリュックを開けられて・・ということもあります。
ちなみに磁石付きのカラビナだと方角もわかるので便利かもしれません。
・盗難防止ポーチ
スリ対策として服の下につけるポーチもあります。
円からドルへのレートが一番お得なのは実は日本の空港だったりするので、現金をたくさん持ち歩く方もいらっしゃるかと思います。
また、クレジットカードで買い物をするにしてもアメリカではカード使用時に身分証の提示を求められることもあるため、パスポートの持ち歩きは推奨していないのですが、イレギュラーパターンとしてアメリカの場合はパスポートを持っていたほうが良い、となります。
カバンごと持って行かれた・・なんてことになると目も当てられないのでこういうグッズを用意してお腹の部分にあてて服で隠しておくのがベターです。
また、スリではないけれどパスポートをなくされる方はいます。
re:Inventツアー以外のツアーでもやはり帰るときになって「無い!!」となり、帰れなくなる人はいらっしゃいますので紛失防止にも良いかと思われます。
・歯ブラシセット
日本のホテルのように歯ブラシセット、スリッパ、パジャマはありません!
スリッパは・・・裸足でいいよね~ということで、、パジャマもどうせexpohallでノベルティでTシャツとかをもらうと思いますので・・・歯ブラシ大事!
・サングラス
大体の方は日中帯は会場内でカンヅメだと思いますが、オプショナルツアーでグランドキャニオンにいく!とかであればサングラスがあったほうが良いです。
たぶんまぶしいよ。
・日焼け止め
日差しはきついです!
昼間に外出される方はあると良いです。
ラスベガスでの過ごし方編
基本情報
時差:日本の時間マイナス16時間
シアトル
平均最高気温:約16度
平均最低気温:約8度
服装:半袖~長袖
朝晩は冷え込むことが予想されます。
東京の10月中旬~11月頃を目安として下さい。
ラスベガス
平均最高気温:約27度
平均最低気温:約14度
服装:半袖~長袖
今ぐらいの東京とあまり変わりませんが、会場内のエアコンが寒いというのはよく聞きますので上から羽織るものやひざ掛け等があると良いかと思います。
羽織るものは会場でパーカーをもらえるみたいですけどねー。
また、周りが砂漠地帯なのでとても乾燥しています。
こまめな水分補給と女性でなくても保湿クリーム類や薬用リップ等があると良いかと思います。
ちなみにハンドクリームも別に手だけにしか塗っちゃいけないわけではなく、顔にも塗れます。
※肌の弱い人はあらかじめ塗ってみて大丈夫かの確認をして下さい
チップ
レストラン:サービス料が含まれていない場合、料金の15%程度
ハウスキーピング(枕チップ):一泊1米ドル
タクシー:料金の15%程度
おみやげ編
日本に持ち込むものの免税範囲は以下を参照して下さい。
持込が規制されているもの
•動植物 : 一般的な植物(果物、野菜、切花など)や動物の他、ワシントン条約に基づき絶滅のおそれがある野生動植物、及びそれらの加工品は輸入規制の対象となります。
また、生肉、乾燥肉、ハム、ソーセージ等も動植物検疫カウンターで検疫を受けて下さい。
ビーフジャーキーも日本への持ち込みは禁止されています。
•鉄砲・刀剣類 : 公安委員会の許可を受けるなどの手続を取らなければ通関できません。
以下のものは買う人っていないと思いますが・・以下のものは持ち込み禁止です。
・ あへんその他の麻薬、あへん吸煙具、覚醒剤、大麻
・ 通貨または証券の偽造品、変造品、模造品
・ 公安または風俗を害する書籍、図画、彫刻物その他の物品
・ 特許権、実用新案権、意匠権、商標権または著作物を侵害する物品
・ 家畜伝染病予防法で定める特定の動物及び動物を原料とする製品並びに直物及び包装物など
というわけで楽しいre:Inventとなりますように!